2009年11月 7日 (土)

『サザエさん』⑰の感想

 漫画『サザエさん』⑰(長谷川町子全集第17巻・朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意下さい。
『サザエさん』⑰は、朝日新聞に昭和41年5月から昭和42年3月まで連載された漫画、及び昭和42年5月2日、昭和43年3月27日い掲載された漫画エッセイを元にして、姉妹社発行の49巻から51巻を収録したものです。
 最初に特筆すべきは、姉妹社版50巻?あたりに、「アメリカの旅」と題された、ページ上半分がイラスト、下半分が文章というスタイルの漫画エッセイが載っていることです。しかも、語り手は磯野ファミリーではなく、長谷川さん本人で、妹さんと一緒のアメリカ旅行で出会った印象的な出来事をつづっています。
 もう一つの漫画エッセイは、姉妹社版51巻の巻末エッセイだそうで、『サザエさん』が掲載回数5,000回を越えたことにあたって、長谷川さんがその思い出や日常を語る、というものでした。この5ページは、エッセイというよりも、漫画寄りです。新聞連載って、大変なんだなあと、切ない気分になりましたね。
 姉妹社版51巻?は他に、家電の恩恵を受けて、暇になったサザエが、ご近所のお金持ちのお屋敷へ、家事手伝いのパートタイムに出る、というのも、印象に残りました。そのうちの主人の名前は、湯水金造(ゆみず きんぞう)といから、笑ってしまいます。
 このサザエがお手伝いとして働くエピソードは、かなりたくさんありました。それにしても、サザエは調子がよくて、食い意地が張っています。カツオとそっくりです。だから、この姉弟はケンカばかりしているのでしょうか?
 誰が手にとっても、するっと読めて、くすっと、小さく笑えるのだから、やはり『サザエさん』は、とても楽しくて実用的(日常の憂さ晴らしという意味)だと思います。それでは。

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2009年11月 6日 (金)

「MOTEL」というより「HOME」

 ようやく、去年に発行した、「MOTEL」の書き直しが終了しそうです。『風をつかまえて』№2自体が、なかなかハードなお話なので、お口直しに追加する、番外編というか小作というべきものだったのですが。
 ラストは思いがけず、わびしいものになりましたが、やっと、私の意図のようになったかと思います。
 さあ、「楽ほど怖いものはない」。
 次は本編を、どんどん推敲していきますよ!

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2009年11月 5日 (木)

『サザエさん』⑮の感想

 漫画『サザエさん』⑮(長谷川町子全集15巻・朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレですから、ご注意下さい。
『サザエさん』⑮は、朝日新聞に昭和39年5月から昭和40年4月まで連載された漫画と、昭和39年9月11日に掲載されたエッセイ漫画を元にした、姉妹社発行の43巻から45巻を収録したものだそうです。
 今回、特筆すべきは、福引の特賞が当たったため、ヨーロッパ一周旅行をしたサザエとマスオ夫婦のエッセイ漫画がついていることです。語り手はサザエ(厳密には、作者の長谷川さん)ですけどね。1ページのうち、上半分はカット絵、下半分は文章という構成ですが、当時は貴重な体験であったろう外国の体験が、楽しげに語られています。パリで、カルダンのファッションショーを見るサザエが、着物を着ている気合は、なかなかお見事。
 ⑬か⑭あたりから、磯野家でもテレビがデビューしました。家族で深刻なチャンネル争い、見やすい席争奪戦、ごひいきの野球選手や相撲選手をめぐる騒動など、今でも私達がやりそうなことが語られています。娯楽が増えること自体は喜ばしいのですが、それまでのお茶の間の主役であったろう、祖父母や父母、つまり、波平、舟、サザエ、マスオの権威が失墜してしまったということですね。
「戦後、女性が強くなった」とは、戦後史を読んだり見たり聞いたりすれば、うんざりするほど見つかる表現ですが、案外、真相は、「テレビの普及が、祖父母と父母の立場を奪った」からではないでしょうか?
 紅林の親切な新説です(いや、もう語り尽くされているかも?)。それでは。

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2009年11月 4日 (水)

『生きがいを見つけたい 「専業主婦」の仕事探し』の感想

 ビジネス書籍、『生きがいを見つけたい 「専業主婦」の仕事探し』(永井祐子・はまの出版)の感想を申します。ネタバレを含みますから、ご注意下さい。
 以前に申したとおり、私は現在、求職活動をしながら、それが思うようにいかないものですから、在宅でライターのお仕事をやっています。ろくに予備知識もなく、教えてくれる人も見つけないまま、見切り発車してしまいましたが、意外となるようにはなるもので、かなりおもしろくてやりがいがあります。
 ですから、この本は、今までネットでたくわえた知識のおさらいと補填のような気分で、興味深く読了しました。著者の永井さんという方は、ネット黎明期(?)に、データ入力などから在宅ワークを始めた方です。当然、実体験談が多く、ためになります。在宅ワークに向いているか向いていないか、判断することもできますよ。先に紹介した『地獄の在宅ワーク』は経営者としての上から目線ぽかったのですが、この本は素直に、共感を持って読めました。

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2009年11月 3日 (火)

『サザエさん』⑭の感想

 漫画『サザエさん⑭』(長谷川町子全集14巻・朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレですから、ご注意下さい。
 13巻はどうなったかって? 図書館の借り物なので、貸し出し中でしたから、後日回しです。
 ⑭は朝日新聞に昭和38年6月から昭和39年6月まで連載され、姉妹社版の40巻から42巻に収録されたものが元になっています。今回は前半(姉妹社版40巻?)、磯野家のご先祖、イソノモクズが一度だけ登場。波平そっくりの顔をしてメガネをかけ、髷を結って羽織袴に帯刀をしていました。磯野家って、武士出身なのですかね? 相変わらず、ナミノ家の赤ちゃん(イクラちゃん?)は成長しません。
 だんだん、時事話題が多くなってきたように思います。煙草屋の公衆電話に並ぶというのは現在ではなくなった光景ですが、下手に小難しい昭和史を読むよりも、『サザエさん』を研究した方がよさそうですね。それでは。

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2009年11月 2日 (月)

スペース№決定!

 本日、コミックマーケット77のサークル専用通行証が到着いたしました。
 参加日は12月29日(火)、スペース位置は、東2ホール、N-40aです。
 さあ、『風をつかまえて』№2発行を目指して、がんばります!

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2009年11月 1日 (日)

東京方面の売り子様について、追加情報

 HPにはアップしておいたのですが、昨日、うっかりしてお伝えするのを忘れていました。すみませぬ。
 東京方面の売り子様が見つかりましたので、募集をいったん終了させていただきます。
 今まで問い合わせていただいた方、そして応援してくださった方、どうもありがとうございました。

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2009年10月31日 (土)

更新完了!

「まっとう屋どんべい商店」の更新が、先ほど完了しました。
とても久しぶりに、スペース№やイベント参加予定がアップされていますので、よろしかったら見てやって下さいな。
 ちなみに、冬コミには当選できました。
 スペース№は「まっとう屋」インフォメーションにありますが、正式な通知がまだ到着していませんので、受け取り次第、こちらにも報告します。
 原稿優先ですから、今後、こちらは放置してしまうかもしれません。
 そうなったら、ごめんなさい。
 できるだけ、がんばります。

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2009年10月30日 (金)

相変わらずの作業

 どうして、私はいつも月末の存在を忘れてしまうのでしょうねえ。
 それで、相変わらずのご案内で恐縮なのですが、HPの更新のため、今日、さらには、もしかすると明日も、こちらをお休みさせていただきます。
 どうぞ、あしからずご了承下さい。

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『土竜の唄』17巻の感想

 漫画『土竜の唄』(高橋のぼる・小学館)17巻の感想を申します。ネタバレですから、ご注意下さい。今度こそは、シンプルにいきますから! さあ、あらすじスタート!
 月原に疑われて、試し撃ちの的にされた玲二ですが、持ち前の度胸で恐れずに立ち向かったため、難を逃れました。そればかりか、月原から、今度の取引が成功したら、マカオに脱走しようと誘われ、MDMA密輸には犬を使うことを示唆されます。
 早速、玲二は、警視庁の桃川千晶にその情報を伝え、海老塚刃の支配下にあるドッグショップへ潜入。奥のアジトで、玲二はドッグフードにの缶にひそませたMDMAを発見し、密輸の方法を察知したのでした。二人でその件を話し合っていた時、千晶はクレイジーパピヨンこと日浦が行方不明になっていることを打ち明けます。玲二は驚きますが、携帯電話で日浦に伝言します。すかさず、その携帯が鳴って、玲二が出ると、相手は日浦本人。
 クロケンこと黒河太によって、日浦は命をねらわれているところを、拉致のようにして強引に救われ、長野県の廃病院で療養していました。「オレの完全復活を楽しみに待て」と告げて、日浦は電話を切ります。
 玲二は、MDMA密輸方法、さらには千晶に情報が漏らさざるを得なかったことを、潜入捜査官養成係の赤桐と、麻薬取締り部課長の福澄、加えて元上司の酒見署長にまで打ち明けます。彼らは呆れて責めるものの、海老塚刃が轟周宝の隠し子であり、刃逮捕こそ轟周宝検挙につながると玲二を激励。銃撃戦用に、防弾チョッキを渡して、「死ぬなよ」と、酒見は言うのでした。

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