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2007年11月16日 (金)

鉄腕バーディー17巻の感想

  ごめんなさい、土竜の唄の主人公の名前は、怜二でなく、玲二でした。
 しょうこりもなく、鉄腕バーディーの感想であります。前巻で愛する氷川が死んで、すっかりふてくされていた私でしたが、気を取り直して読了。もう一方の主人公つとむがクラスメートやルポライターと、鬼の神秘的伝説の残る温泉旅館を訪れたところ、何と千年前に封じられたはずの鬼が復活。しかも、そいつは怪力であるばかりが、信じられないほど身軽でタフ、その上頭も回るという、さしものバーディーも苦戦を予想されそうです。そして、村人というか地球人側も必死で逃げているどころか、犠牲者の遺体を不法に隠そうとしたり、旅館の若主人に意見したり、なぜかバーディーによく似た娘、紅葉は母の遺言に従って戦う準備を始めたりと、八つ墓村的な因習に伝説に、ラブコメ、SFエッセンスどろどろと、すごいごった煮状態でして、いかにも、ゆうきまさみさんらしい作品です。
例によって、鬼というか、バーサーカーとの戦いはまだ序盤です。これから、どうなるのでしょう。そんなシンプルなスリルで心を湧き立たせてくれます。

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