地獄の中の天国
ゴスペラーズの歌ふうに表現すれば、「一筋の軌跡」と言うのでしょうか。推敲をして訂正や資料の調べ直しをしていると、ほんの一瞬、心地いい風のようなものを感じるのです。目に見えない天使が私のそばにきて、「ほらほら、自分を信じてがんばりなさい」と、笑いかけてきているのでしょうか。
それで、私もちょっぴり楽しくなる(さすがに、笑うパワーは残っておりません。昨夜も終わったのが、午前4時でしたからねえ)、余分な力がすうっと抜けて・・・・思いがけない不思議なフレーズ、生き生きした台詞が、いつの間にやら私の手を通じて生み出されているわけですよ。
やはり、これですよ。小説やエッセイに限らず、文章を作る者にとって、これほどうれしく充実した瞬間はありません。
残念なことに、そういう瞬間は、継続してくれないのですけどね。もっと修行しなければいけないということですか、天使さん?
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