堂島パラダイス!
本日午後、大阪の梅田某ビルにて派遣登録会に行ってきました。適性テストにスキルチェック、面接と、終わったのは1時間45分後で、もうぐたぐた、心身ともに干からびたバナナの皮状態でしたが。
ふと、「せっかく梅田に来たのだから、気晴らしがしたい」と、欲望の炎がむらむらっと。
そこで、堂島の紅茶専門店「MUSICA(ムジカ)」さんに久しぶりに(結婚前に行ったきりだから、五年ぶり? ひょえっ!)行きたいと願い、「しかし、手ぶらで行くのはつまらないし、ここは活字中毒者の本能に従おう」と、ジュンク堂書店へ。
途中、梅田の地下街を歩いていたのですが、「ほう、ドーチカ(堂島地下街なのか、それとも堂島地下センター街か? とにかく省略した言い方)も、劇的に様変わりしたな。知っているお店が一つもない」と思って歩いていたら、方向が異なることが判明。すぐに、記憶どおりに向かってみたら、「あ、全然変わっていない」(苦笑)。私がさまよっていたのは、ドーチカでなく、ディアモール大阪でした。ああ、我ながらすてきな方向音痴にして天然!
そして、倍以上の時間をかけてジュンク堂書店大阪本店に到着し、2階文庫本コーナーへ。私はずっと、『乱愛の館』(作者:鳴海丈 徳間文庫)を探していたのですが見つからず、「もし、この本屋さんで発見できたら、ずっとひいきにしてやるぜ。はっはっは」と思って、一人笑いし、棚に目を向けたら・・・・まるで、ジュンク堂の天使が、「よし、ひいきにするがいい」と応じたかのように、『乱愛の館』が目に飛びこんできたのです! しかも、それがあった棚の向かい側には、『ケータイ番号占い』(作者:はづき虹映 中経文庫 『誕生日占い』の姉妹本。また感想をアップしますね)まであって、「カモン、紅林」と、ウィンクされた、ように見えました。奇跡です。私はもう、ジュンク堂大阪本店を批判しません。梅田へ来た際には、なるべく足を運びます! 誓います!
それから、ちょいと事務的な電話をして(もしかして、重大な用件になるかもしれない?)、MUSICAさんにて、イングリッシュセットを注文。これはマフィンとスコーンひとつずつに、ポットの紅茶がセットになって800円という、お得なものです。私はこれまで、スコーンなんてパサパサでおいしくないと思っていたのですが、ここのは別! こんがりした生地を噛むと、バターの風味がにじんできて、それでいながらトッピングの生クリーム、バター、ジャムの味を引き立てて、とてもおいしい。さらに、ミルクティーを口に含めば、口中快楽、心は天国。加えて、上品なクラシック音楽が流れているのだから・・・・たぶん、私は傍目に、かなり危ない状態だったのでは? そう言えば、ウェイトレスさんが何度か、やって来ていましたし(苦笑)。
本当にあなどれませんよ、堂島。きっとこれから、何度でも行くでしょう。
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