『賭博破戒録カイジ』感想・補足その2
しつこいようですが、もう一度。
ストーリー展開、独特のセリフの言い回し(昨日の記事を参照して下さい)、畳み掛けるようなナレーションと、とてもおもしろい『賭博破戒録カイジ』ですが、次回作『賭博堕天録カイジ』の方は、私は読まないつもりです。
おもしろくなくはないのですよ。ヤングマガジンの連載を、時々読んでいたほどでしたから。ただ、変則二人麻雀勝負というのに、拒絶反応が出てしまうのですよ。
麻雀は、四人勝負の室内ゲームでしょう? そりゃあ、結果的に、実力が拮抗した二人だけの勝負になってしまうこともあるかと(凍牌の1〜3巻)思いますが、二人麻雀って、そこまではじけなくてもいいのではないでしょうかね。それに、ストーリーが少々間延びしているようにも感じられました。ですから、『賭博堕天録カイジ』、私はパスいたします。
逆に、『賭博黙示録カイジ』は、機会があれば、単行本などを集めて、読破してみるつもりです。私も、コンビニでちょこっと、電流鉄骨渡りを読んだことがありますが、「こんな無茶な勝負があるかぁ?」と思いながらも、夢中になってしまいました。でも、全エピソードがそろっていなかったので、泣く泣く買わずじまい。ネット上での感想を読ませてもらっても、どうやら、『黙示録』の方がおもしろそうですからね。
さぁて、また魅力的な新しい人々と本との出会いを楽しみに、一週間を乗り切っていきましょう。Go! Go!
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