『鉄腕バーディーDECODE』第一話の感想
バーディーのファンなら、テレビ嫌いアニメ苦手であろうとも、一度は見ておくべきだろうと思い、何年ぶりかにビデオを録画、視聴しました。ネタバレですので、ご注意下さい。
ヤングサンデーの情報では、原作とは異なるオリジナルストーリーっぽくなるとのことでしたが、まあ原作ファンとしては、それほど違っていなかったので、意外だったような、安心したような、複雑な気分です。
ストーリーは、ギーガーを追って、連邦捜査官、バーディーが地球に潜入。ふだんは、「有田しおん」という、天然系アイドルとしてすごしておりましたが、ついにギーガーを発見、逮捕にかかります。一方、廃墟マニアの高校生、千川つとむが幼なじみの早宮夏美と廃墟ビル(?)にいたところ、バーディーとギーガーの争いに巻きこまれ、一瞬、意識が遠のきます。しかし、翌朝はふだんどおり。ただ、愛用の眼鏡が合わずに裸眼になって、出会った早宮と、変な夢を見たと言い合います。その夜、自分が妙な動きをしているのを不審に思い、横を見ると、ビルの窓に自分の姿が。人間離れした跳躍をし、しかも、髪の長い女性(バーディー)になってる! 何が起こった!? というものです。
原作を知っている以上、どうしても比較してしまうのですが、アニメとしての動きや設定は、これからの動向次第でしょう。ただ、ナイスバディーでエロいバーディーは、原作者、ゆうきまさみさんの絵に忠実な方がよかったと思います。
もう一つ、心配なのは、これはゆうきさんの作品の特徴でもあるのですが、大勢の入り組んだ関係を持つ人間が登場するのですけれども、ゴメスに加えて、カペラにレビ(台詞はなかったけど)まで、出しすぎじゃないでしょうかね? 初めて見る人は、混乱しそうですよ。
一番頭が痛いのは、天然系(私にはバカとしか思えませんが)の有田しおんの、いちいち語尾に、「〜であります」とつける、妙なしゃべり方。これから、バーディーは、日中はつとむとして暮らすのだから、アイドルになる必要はあるのでしょうかね?
まあ、とにかく、6回です。6回見てつまらなかったら、見るのはやめますが、期待しておきましょう。
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