市立図書館にて
ハローワークで失業保険給付手続きをすませた帰り、活字中毒本能がうずいてたまらず、市立図書館内にダイブしました。
気がつけば、三時間立ちっぱなし。以前から読みたかった、斎藤一人さんのエッセイと平安寿子さんの短篇集を借りましたが、結局、水木しげるさんの戦記漫画が一番インパクトがあったものの、描写が残酷で恐ろしすぎて読み進められず、断念しました。
水木さんの絵の緻密さと美しさは知っていたつもりでしたが、一度戦争を描写すると、残酷、悲惨、絶望、断末魔、死屍累々、そんな人間の所業とまったく関わりのない空や海、逝く者と残される者の哀しみが、こんなにダイレクトに表れようとは!
すごい発見でした。
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