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2008年8月18日 (月)

『鉄腕バーディーDECODE』第七話の感想

『鉄腕バーディーDECODE』第七話の感想です。いつものようにネタバレですから、ご注意下さい。今回こそ、手短にまとめるつもりです。
 丸の内線で、謎の連続殺人事件が起きます。被害者はすべて、「まるで熊に絞め殺された」かのようになっています。そして、都市伝説であるかのように、事件の前には不思議な子守唄のような曲が流れるのです。

 時を同じくして、毎夜、足が汚れているのを不審がる中杉。さらに、彼女は同級生がダウンロードした、死の子守唄をかすかに口ずさみさえします。バーディーも興味を持ち、つとむの力を借りて調べるうちに、被害者はすべて、眼鏡にショートカットの女性であることが判明。ついに、バーディーは犯人に接触するのですが、それは暴走したマリオネットでした。彼女(?)は自分を育ててくれた母親のような存在である女性科学者を慕って、似た容貌の女性たちに抱きつき、結果として殺していたわけです。バーディーもこの怪力マリオネットに苦戦するものの、どうにか倒します。が、捕獲寸前でマリオネットは奪われます。妨害者は、何と連邦側のカペラ・ティティスでした、というストーリーです。
 今回は、伏線の張り方がうまいなあと、感心しました。中杉が殺人犯かとにおわせたり(しかし、彼女はかなりダークになってきましたが)、眼鏡にショートカットの被害者→次の標的は、つとむの姉、はずみか? と予想させたりした挙句、犯人はマリオネットだったとは。うまく乗せられてしまいましたねえ。
 さて、サタジット・シャルマンはマリオネット開発と、中杉のような超人をつくり出そうとしているのでしょうか? そして、バーディーと同じ立場のカペラ・ティティスは、何をたくらんでいるのでしょう? 中杉には、自分が「守護天使」だと、名乗っていましたが。加えて、カペラって、私は少女とばかり思っていたのですが、少年なのでしょうか? 一人称が「僕」なので、わからなくなってきましたよ。まあ、どちらにせよ、私の好みなので、よろしいのですけど。さあ、次回が楽しみです。

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