『鉄のラインバレル』第18話の感想
いつもながら、遅くなってしまいましたが、『鉄のラインバレル』第18話の感想をシンプルに申し上げます。ネタバレですから、ご注意下さい。
何せ、私がまたしても洗い物をやりながら見ていたという、メモなしの手抜き仕様ですから、間違っているかもしれませぬ。ごめんなさい。でも、森次が登場しないのですから!
矢島に拉致されてしまった絵美ですが、結果的には拍子抜けするほどあっさりと、助けに向かった浩一の元へ返されました。そのようにはからったのは、総司令の加藤本人。珍しく、背後に菅原がいない彼(菅原は任務中というか、沢渡と二人でJUDAのある町を攻撃中)は帆立貝を焼きながら、浩一に加藤機関に入るよう、再び誘うのですが、浩一は、自らの身を守りたくとも守れない人達だっている、そういう人達を救うそんな正義の味方になりたい、ならなくちゃいけないんだと主張して、再度突っぱねます。加藤はあきらめて、絵美とともに去り行く浩一に向かって、妹をよろしくと、ひそかにつぶやきます。しかし、矢島はまだあきらめていません。絵美の説得にも失敗した彼は、理沙子の元へ戻れと、アパレシオンに乗りこんでまでして、力ずくで浩一を止めにかかります。折りしも、菅原+沢渡VS山下+九条が激突中で、しかもピンチっぽい。浩一が遅れたら、彼らの生死ばかりか、JUDAや町の存続も危うい。さあ、どうなる! という感じで続いていますな。
絵美が加藤の妹だったことは驚きですが、それよりも! 世界の平和や命運は、矢島、浩一、絵美、理沙子のダブル三角関係の結果次第で左右されるとは・・・・。いや、おもしろいのですけどね。これでいいの? えーい、森次をもっと出せ! と、全国数万人の森次ファンの心の雄叫びを代表して述べさせていただきました。それでは。
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