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2009年2月 4日 (水)

『クロサギ』読了

 やっと、コンビニ版の『クロサギ』(原案:夏原武 画:黒丸 小学館)第23弾を読了しました。一応、ヤングサンデー連載分はこれで終了し、現在はビックコミックスピリッツで『新クロサギ』として続いているそうですね。まめでない私は、コンビニ版すら、飛び飛びしか持っていないので、感想なんて偉そうに書けませんが、簡単に一言。ネタバレを含んでいますから、ご注意下さい。
 主人公、黒崎にとっては、実に苦々しい最終回でした。家族を破滅させたシロサギ(詐欺師)を眼前で取り逃がしたばかりか、情報提供者であると同時に、究極の敵ともいえる、オヤジとの格の違いを骨身にしみて味わわされ、失意のどん底で身悶えるしかなかったわけです。

 しかし、黒崎はいつの間にか、すっかり氷柱(つらら。変な名前だなあ)に頼っていますね。演技でキスしたことはあったけど、まさか、抱きしめるとは。二人の仲が進んだのは、普通なら喜ばしいのでしょうけれども、詐欺師をだます最凶の詐欺師、クロサギとしては失格かも。
 二人の関係を見守るという点でも、見逃せない作品になりそうです。

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