『バクマン。』1巻の感想・補足
先日、私はコミック『バクマン。』1巻を、かなりほめていましたが、気になるところもあります。
やはり、最高の父や秋人の台詞にあるように、男尊女卑臭い価値観というか、考え方がうかがわれる点ですね。最高が思いを寄せる亜豆なんて、大昔の少年漫画に登場する、男にとって都合のいい従順な美少女という風情です。
しかしながら、亜豆が全面的に出てきたら、私はこの作品を投げ出すところですが、今は取りあえず脇なので、まあ我慢できます。彼女が最高の夢や希望を打ち砕くような、予想外な言動をしてくれるといいなあと、願っております。
あとは、最高と秋人のライバル登場を切望しています。そうすれば、ストーリーも締まってくるでしょうね。
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