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2009年6月 1日 (月)

『コミックアムール』6月号の感想

 今回のカテゴリーは、果たしてコミックでよかったのでしょうか? なぜなら、色物の際物と思われている、レディコミの感想ですから。ネタバレを含んでおりますから、ご注意下さい。
『コミックアムール』(サン出版)6月号って、一昨日7月号が発売されていますよね。遅れがちですみませぬ。全体の感想は、予想した以上におもしろかったです。割と後味がいい漫画が多いから、女性の一人エッチのおかずに最適です! はっきり申して、多く出回っているボーイズラブ系よりも、大半が上質な絵で、ちゃんとオチもありますから、私はこちらの方が好みです。
 問題は、リアルな劇画タッチの絵が平気か、生々しいセックス描写を楽しめるか、独特の白黒反転の特大吹き出しに苛々しないか、ということでしょうね。最後の例を挙げますと、直接引用はいけないかもしれませんので、私が真似して表現しますね。

通常「私なんて ごく平凡な女だったわ 
   でも あなたとのセックスで
   もっと いやらしくなってしまいそう・・・・」

アムール風「私なんて ごく平凡な
     女だったわ でもあな
     たとのセックスで
     もっといやらしくなって
           しまいそう・・・・」

 どうしたって、作品の好き嫌いはありますが、私は『秘密のウェルカムドリンク』(たにぐち千賀)が一番おもしろかったです。好きな歌手の追っかけのため、全国を回っている女性が、その費用を稼ぐために、秘密の会員制フーゾクで働くことになる、というストーリーですが、私は端役の「特に注文の多い」「一番大変な会員」の男が、もろにタイプで、楽しめましたからです。その男、外見上、2P八神庵にそっくりなのです(八神庵とは、格闘ゲームの人気キャラクター。わからない方は、スルーして下さいね)!
 しかも、言葉責めしているかのような偉そうな物言いも瓜二つ! いつも、私は漫画雑誌を読み捨ててしまうのですが、このお話だけは切り取ってファイリングしておくつもりです。また7月号も買ってみるつもりです。刺激の欲しい女性におすすめですね。それでは。

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