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2009年8月 1日 (土)

『ほんとにあった怖い話 霊障ファイル・けもの霊特集!』の感想

 6月にコンビニで購入したソノラマコミックス、『ほんとにあった怖い話 霊障ファイル・けもの霊特集!』(朝日新聞社)の感想を簡単に申します。ネタバレですから、ご注意下さい。
 これはかなり読み応えというか、怖いエピソード満載でしたから、そういうものが好きな方には大プッシュです。中でも、コックリさん(『もうひとりの私』山本まゆり)や、管狐(くだぎつね)による占い(『邪念』国東利夢)など、状況や時代が異なるものかもしれませんが、私だったら絶対に怖くてできませんね。なんだか、霊を利用していいのかと、思いますから。

 他には、漫画家の猪川朱美特集に収録されていた読者体験談、『残照の風景』がやたら怖かったですね。突然現れた、不気味なおばさんに娘(語り手)がさらわれようとしているのに、間近にいるお母さんがまったく気づかないとは・・・・。結局、お母さんには決して見えないそのおばさんは、何者だったのでしょう? やはり、この世の者ではなかったのでは?
『三つの心』(黒川晋)では、悪い気からお母さんを守ろうとする息子さん、老女の霊、さらにかわいがっている猫の存在が描かれていて、怖い中にも、ほのぼのした話でした。恐るべきものが憑いたのは、お母さんの優しさゆえですが、守ろうとしているのも、お母さんが愛すべき人柄だったからです。「正直者は損をする」という、いやな言葉がありますけれども、善良であるのは、やはりよいことのようですね。それでは。

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