同人誌はどのようにして売るべきか? 特別番外編
そういうわけで、私は25日の昼前、前々日まで風邪ひきで37度4分の熱を出していたくせに、久しぶりに大阪のコミックシティに出かけてしまいました。
理由は、やむなしとはいえ、ずっと同人誌即売会離れをしていて、鈍りまくっている感覚をつかみたかったからだよ・・・・って、おいおい、HPの言葉づかいに変わってるぞ!
そりゃあもう、インテックス大阪名物のジャンボフランクフルトは、やたらキッチュで刺激的な味わいでボリュームもあっておいしかったが・・・・いや、そういう話じゃなくて!
(もう言葉づかいを元に戻すのは、あきらめたぞ)
ずっと、私は関西コミティアをほめまくって、すっかり創作系同人誌びいきになっていたが、自分は二次創作をやっている。わがフィールドをけなすよりは、よさを認めた方がいいよな、と、珍しく殊勝な気分で向かったのだが(単に、ジャンボフランクフルトや大阪のおいしいスイーツが食べたいためではないか、とも思う。ま、自宅でずっと寝ていたから、かえって疲れていたからな)、その結果、これだけは声を大に、いや、言葉を大きくして申し上げたい。
同人誌製作者ならば、目の前の客を無視するな!
以前、HP「まっとう屋」の「非日常放言」というコラムの特集そっくりになったが、本当に、信じられないことが、私の目の前と、私自身に起きてしまったのだよ。
例1 漫画パロディサークル様の前を通りがかったところ、女性のお客さん(もちろん、私にとっては赤の他人様だけど)がいくつか読んだり、何かを質問したりしているのに、売り子っぽい女性(まさか、サークル代表者じゃないだろうな!)は、メールを打つのに必死で、顔も上げない。
例2 別ジャンルのゲームパロディ本を買おうとして、私は立ち止まり、やはり何冊かを手に取った。作品はまあまあなので、1冊ぐらい買ってもいいかなと思ったのだが・・・・私がそこにいる間、ずっと女性二人(代表者と友人か?)は、しゃべり通しで、大声をあげて笑ってさえいるのに、目の前の私には、「いらっしゃいませ」の一声もなければ、ペーパーを差し出しさえしない! 本の奥付を見れば、今年の夏コミ日。別ジャンルとはいえ、こういう女性のサークルのために、私は夏コミに落選したのかなと、めまいを起こしてしまい、結局、何も買わなかった。
だーかーらーさぁー、たぶん、私の考えが古いと思うよ。
せっかくの同人誌即売会なんだし、お祭みたいなもんだし、文句を言うべきではないよね。
日頃の憂さ晴らしをしたいし、萌え語りもしたいだろう。サークル代表者は赤ブーブー通信社にお金を払って、参加しているのだから、一般参加者よりも偉いのだろうね。接客のプロになる練習をしているわけではない、うんうん、そのとおりだ。
わかっているけれども、私はやっぱり気分が悪い!
確かに、同人誌界も、売れにくくなっているとは思う。しかし、それをジャンルの推移が早いから、フリーターやニートが増えているから、などと、一般論にすり替えるなよ。
良質の作品を売ろうとする、熱意のないサークル代表者にも責任がある!
同人誌を、だらだらと、仲間内で寄りかかっていたいがための道具にするな!
やれやれ、怒りのあまり、26日からまた、風邪がぶり返してしまいました。
口調も直りましたし、まもなく、いつもの感想や、たるーっとした日記の、ブレまくりブログになるでしょう。
失礼しました。
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