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2009年11月に作成された記事

2009年11月25日 (水)

原稿の進行具合

『風をつかまえて』№2の原稿は、(2)(サブタイトルは同人秘密)の推敲が終わりました。
17ページあったのが、12ページに削減。
(3)にかかりましたが、どれくらい減るでしょうか?

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2009年11月24日 (火)

『サザエさん』22の感想

 漫画『サザエさん』22(長谷川町子全集22巻・朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレですから、ご注意ください。
『サザエさん』22は、朝日新聞に昭和46年1月から昭和48年9月まで連載されたものを元に、姉妹社版64巻から66巻に収録されたのを、まとめたものです。
 もっとも印象に残ったのは、姉妹社版66巻(?)に掲載されたのであろう、「地震対策」と題された1本です。サザエが熱心に、地震が起きた時の備えとして、懐中電灯、ミネラルウォーター、缶詰類とまとめているうちに、カツオが、パイナップルも入れようと、缶詰を持って来ます。続いて、カツオは、さきスルメも持参、ワカメも真似をしてトランプ、カツオは漫画と、いつの間にか、深刻そうだったサザエが、にこにこ顔。ワカメは、いくつねると地震は来るのかと、浮かれています。少し離れた場所にいる波平は、うちはすぐこうなると、つぶやいて呆れている、というお話。
 この1本だけではありませんが、当時から、人類絶滅や食料危機は叫ばれており、不安がられていたのですね。私は、高度成長期はもっと、のん気で大らかではないかと思っていましたので、意外であり、驚きました。確かに、さしせまった危機、予想される困難には立ち向かい、闘い、備える必要があるでしょう。でも、不安がっているよりは、楽しんだ方が勝ちというのでしょうか。『サザエさん』の根底を流れる、いい意味の開き直り、底なしの明るさが、この漫画が絶大に支持される原因なのでしょう。
 大ヒットの秘密は、こういうところにあるかもよ? どう思いますか、クリエイター志望の方々? それでは。

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2009年11月23日 (月)

しばらくお待ちください

 仕事は終わりましたが、同人誌原稿作成がクライマックスです。
 やはり、こちらの投稿も控えめにするしか、なくなってきました。
 雑誌系の感想ならば簡単ですけれども、『土竜の唄』『鉄腕バーディー』『カイジ』など、どうしても長くなりがちな感想は、すみませんが後回しにさせていただきます。
 投稿は、進行状況報告と兼ねて、できるだけ毎日、行なうつもりですから、よろしかったら、ご訪問をお願いします。

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2009年11月22日 (日)

鈴木明子、グランプリ・ファイナル出場、おめでとう!

 女子フィギュアスケート選手では、去年、久しぶりにカムバックしたらしい鈴木明子が、浅田真央、中野友加里らをおさえて、安藤美姫に続き、グランプリ・ファイナルに出場することが決まりました。
 それ自体は、とてもめでたいし、がんばってほしいと、心から願います。
 しかし、カナダ大会5位の成績は、やや物足りません。
 本来の力を発揮して、ファイナルのリンク上で輝いてください!

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2009年11月21日 (土)

急げ、日付が変わるぞ!

 タイトルのままです。
 同人誌原稿の(2)は、やや難航しています。
 でも、○○なテリーは大好きです。
 存在感が強すぎて、他のキャラクターを食ってしまうのが欠点ですけどね。
 鈴木明子、がんばれ! 明日は期待していますよ。
 B'zのニューアルバム、早く受け取りにいかなくては。
 ああ、もうムチャクチャ・・・・。

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2009年11月20日 (金)

『サザエさん』21の感想

 漫画『サザエさん』21(長谷川町子全集21巻・朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレですから、ご注意ください。
 朝日新聞に昭和45年5月から昭和46年5月まで連載されたものを元に、姉妹社発行61巻から63巻までを収録したものです。 図書館本の悲しさで、20巻は借りられませんでした。
 今回、特筆すべきことはありません。それで、思うのですが、イクラちゃんはこの巻でも赤ちゃんのままです(イクラという名前かどうかも、実は不明。13巻、20巻、23巻を読んでいないから、あいまいですが)。タラちゃんも、しゃべりはしますが、存在感が薄いですね。
 むしろ、磯野家の面々でない人々のエピソードがかなりあって、そういうおかしな人たちの言動を、サザエなりマスオなり、カツオやワカメが、のぞいていたり、遠目にながめていたりすることが多いです。新聞の4コマ漫画とは、こういうテクニックは特殊なのでしょうか、それとも当たり前なのでしょうか。私は、たくさんのネタを描かなくてはいけないから、いちいち、一家族にかまっていられないと考え、後者のような気がします。それでは。

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2009年11月19日 (木)

『ほんとにあった怖い話』11月号の感想

 雑誌、『ほんとにあった怖い話』11月号(朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレですから、ご注意下さい。
 やっと、やっと投稿できますよ! もう、内容が怖すぎて、夜にはとても書きこめなかったのです。今回の読者体験は「血脈の謎」特集で、どれもこれも読み応え充分! 今からでも遅くありません、恐怖漫画や恐怖体験にうずうずしている方は、本屋さんか、通販サイトへGO!
 では、印象に残ったものを、いくつか取り上げましょう。
「氷室奈美のオーラドローイング!!」、あの霊感ママの作者、高野美香さんのオーラ絵は、なかなかおもしろかったです。霊感ママとの前世は、巫女とその相談者であるとか。
『魔百合の恐怖報告』(山本まゆり)は、「暴走する蠱物(まじもの)」、最近、動物憑きネタが多いですなあ。拝み屋さんなど、霊感があるというのは、リスクをともなうことのようです。
『奇怪体験、これ実話』(流水りんこ)、初登場の作家さんで、ギャグ漫画家さんのイメージが強かったのですが、かなりリアルで怖い体験が描かれています。こういうのって、友達の友達や、知り合いの知り合いなどのつながりで、一度や二度は聞いたことがあるような気がします。

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2009年11月18日 (水)

原稿進行状況他、もろもろ

 日付が変わりかけていますので、短い投稿しかできず、残念ですが。
 やめよう、しないでおこうと決めていたのに、私はまた居眠りをしてしまったツケが来たのです。
 本当に、「明日がんばるんじゃない。今日をがんばった者にのみ、明日が来るんだよ」という、『賭博破戒録カイジ』にあった言葉は正しいと思います(言ったやつは、ワルですけどね)。
 原稿は、番外編と(1)の1回目推敲30ページ分が終わりました。今は(2)をやっています。
明日までに出来上がれるよう、がんばってみます。
 コンビニで購入した、『賭博黙示録カイジ』シリーズを読んでいますが、やっぱり、おもしろい! もう、我を忘れそうです。
 こちらに感想を投稿したいのですが、今は原稿最優先。
 よろしかったら、読んでみてください。
 私は『賭博黙示録カイジ』が、ただの博打ゲーム漫画ではなく、人生の逆境や世間の悪意と、真正面からぶつかり、死に物狂いで闘っている内容と思えてならないのです。

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2009年11月17日 (火)

『サザエさん』19の感想

 漫画『サザエさん』19(長谷川町子全集19巻・朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。
 19は朝日新聞に昭和43年5月から昭和44年4月まで掲載され、姉妹社版55巻から57巻に収録されていたものを、まとめているそうです。
 目立っていたのは、学生運動のネタが多かったということです。
 大学生達がヘルメットをかぶって武装し、デモを行ない、自衛隊か警察隊と衝突するなんて、今の時代では考えられません。
 でも、そのバイタリティーは、うらやましく思います。
 あの大学生達のようなパワーがあれば、今、上から押しつけられるだけの「政治改革」ではなく、大勢の人達のための「改革」ができたのではないか、と感じてならないのです。それでは。

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2009年11月16日 (月)

B'zファンクラブ先行予約の結果!

 今夕、B'zファンクラブ先行予約の結果がメールで来ました。
 B'z LIVE-GYM2010“Ain’t No Magic”は、2月27日(土)、S席ゲーット!
 京セラドーム大阪の最終日です!
 とても、うれしいです。
 ワクワクします!
 
 当日、思いきり楽しめるように、一生懸命、働いて勉強しておきます!

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2009年11月15日 (日)

『サザエさん』18の感想・・・・というよりも

 漫画『サザエさん』18(長谷川町子全集18巻・朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレはない代わり、あまりおもしろくありませんから、ご注意ください。
『サザエさん』18は、朝日新聞に昭和42年2月から昭和43年5月まで掲載されたものを、姉妹社の52巻から54巻に収録したものを、まとめています。感想は、おもしろかったのですけれども、特筆すべきことはありませんね。意味というか、オチがわからない、時事ネタっぽいものは2本ありました。
 昭和史の縮図というか、一般家庭史の変遷をである『サザエさん』を読み続けていると、本当に戦後から高度成長期頃まで、生活が劇的に変化したな、と思います。
 まあ、サザエを含めた磯野ファミリー全員が、外見上ほとんど年をとっていないから、よけいに感じるのでしょうけれども、ついこの間まで、七輪で料理をし、洗濯板で大汗をかきながら洗濯し、ほうきとぞうきんで掃除し、育児までしていて、「主婦は外で働きたくても働けなかった」のに、ガスや冷蔵庫、洗濯機、掃除機を使う。何巻だったか、サザエは、「電化でひまになっちゃった」と、ヘルパーのパートに出かけていましたよね。
 現在の、パソコンやネットの隆盛なんて、大したものではありません。簡便さと低価格はありがたいですが、なかったとしても、生きていけます。
 もちろん、私は戦後の生活を知りませんから、テレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電を否定いたしません。しかしながら、あの革命的な便利さに浮かれているうちに、非常に大切な何かを忘れ去ったような危うさを感じてならないのです。そんな感覚、私の杞憂だといいのですけれどね。それでは。

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2009年11月14日 (土)

どんどん削れ!

『風をつかまえて』№2原稿は、例によって、のろのろ状態で進んでいます。
同時収録の「MOTEL」は、去年のコピー本を加筆修正したものですが、4ページ減って、ラストが変わりました。
『風をつかまえて』(1)は、サブタイトルが歌の題名なのですが、ミスターチルドレンからゴスペラッツに変更です。
ちなみに、旧題は、「CANDY」でした。今のは、同人秘密に関わるので、申せません!
のろいやつの対処手段は、「合間を見つけてやること」しかありませぬ。
明日も、やっていきますよ!

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2009年11月13日 (金)

『ほんとにあった怖い話 霊障ファイル・霊的五ツ星ホテル特集!』の感想

 コンビニで購入した漫画雑誌、『ほんとにあった怖い話 霊障ファイル・霊的五ツ星ホテル特集!』の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意下さい。
 今回は、旅先のホテルや旅館での恐怖体験談ということですが、何と伊藤三巳華さんのミニ特集が組まれていて、3本も入っています。視覚的にも、とことんドキドキしたい方へお勧めしますが、眠れなくなっても、私は知りませんぞ。
 それほどに、伊藤さんの3つのお話、すべてが怖かった! 特に、「悪戯(いたずら)」というお話の、毎夜2時に、小学生の伊藤さんを起こしに現れる、「エンジ色のキャップをかぶった、目が異様につり上がり、殺人鬼のような人相で、口元だけが不気味に笑っている男」(霊です、もちろん)の、恐ろしいの何のって! しかも、そいつは、伊藤さんが別の場所で眠っていたら、やはり2時に、「おまえ それで逃げたつもりなんだろ・・・・」と言って、目が恐ろしく充血した凶相を近寄せてくる・・・・のには、ほん怖ファンの私でも、危うく本を取り落としそうになりました。たちの悪い霊とは、極力、関わりたくありませんね。
 他の作品も、今回は未読のものばかりでしたので、興味深く読めました。だけど、宿泊先が異様な場所だったら、どう対処したらよいのでしょうね。盛り塩しか思いつきませんけど。
それでは。

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2009年11月12日 (木)

『御石神落とし』感想の補足

 またまた、感想補足でごめんなさい。
 えっと、私が『御石神落とし』で、興味深いと思ったのは、祭などに行なう乱交が、単なるレクリエーションではなく、「神と一体化する」神聖な儀式の意味を持つ、ということです。これは世界的にも珍しい信仰なのではないでしょうか。
 そう言えば、神人相嘗(しんじんあいなめ)、神とともに酒食を楽しむというのも、大らかな行為ですよね。
 さらに、神を祭り、飲食して歌い踊り、常ではない人たち(配偶者以外のすべての人。村人から旅人まで)とまぐわうことが、「大人の遊び」であり、神と一体となる「神遊び」なのだそうです(8巻)。私はずっと、なぜ売春婦を遊女と呼ぶのかと、不思議に思っていましたが、半分納得しました。
 もっとくわしく知るためには、参考資料を読むべきでしょうね。
 最後に、性の秘密、性風俗がテーマとなると、漫画であろうと、淫靡、淫猥といった、暗めなムードが連想されますが、この『御石神落とし』は、実に明るい。コメディタッチであるばかりでなく、作画の増田剛さんの愛らしい人物の描き方によるものだと思います。それでは。

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2009年11月11日 (水)

『御石神落とし』8巻の感想

 漫画『御石神落とし』(原作:永久保貴一 作画:増田剛 白泉社)8巻の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意下さい。
『御石神落とし』も、ついに最終巻。今回は、カタツムリの不思議な生殖、江戸時代の笠森お仙の恋物語、そしてメインとなる、藤原道長と彼をめぐる女性達の物語の3つが収録されています。特に、平安時代編では、主人公の豪はもちろん、彼女である美幸、豪に気がある留学生メアリーに、神主のアイラ、恩師の孫娘の知帆まで、ほぼオールキャラクターが御石神によってタイムスリップし、道長(豪)、倫子(美幸)、紫式部(メアリー)、大納言の女(知帆)、百太夫の巫女(アイラ)へ、各自が憑いて成り代わり、雅やかにも大胆な恋や習俗を実体験する、というもの。そして、御石神はついに満足して、全員が現代に戻ると同時に、落ちて(豪から離れて)しまいますが、また水珠神社に出現してしまいました、という、ちょっとおもしろいオチがついています。

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2009年11月10日 (火)

居眠りのツケは大きい・・・・

 昨夜、寝つきが悪くて、昼食後に少しばかり横になったところ、2時間以上、眠ってしまいました。
(真面目に働いていたすべての人たち、ごめんなさい!)
 そのため、もう日付が変わりかけているのに、感想が書けないでいます。
 本当に、たとえ能率が悪くなっても、起きているべきですね。
 眠気覚ましに、クロレッツやミンティアをスタンバイしておきましょうか。

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2009年11月 9日 (月)

順調と不調、どっち?

『風をつかまえて』№2本編の手直しが、超難航しております。
 通常なら景気よく、ばっさばさと削っていくつもりが、「あのエピソードは入れたい」「この台詞も欲しい」と、妙に欲張ってしまって、進行が遅れまくり。
 さらに、お仕事がどーんと入ってきました。
(それ自体は、うれしいのですが)
 図書館に本は返さなくてはいけませんし、実家にも用事はあるし、どうして忙しい時は必ず重なるのでしょうかね?
 風邪をひいていないから、よしとすべきでしょう(苦笑)。

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2009年11月 8日 (日)

安藤美姫、NHK杯逆転優勝おめでとう! だけど・・・・

 安藤美姫が昨日、NHK杯で逆転優勝しましたね。
 それ自体はめでたいです。おめでとう!
 しかしながら、160点そこそこの得点では、グランプリファイナルで入賞するのは難しいでしょう。
 がんばってほしいものです。

 次のグランプリファイナル出場選手は、日本では浅田真央、中野友加里、村主章枝、それとも鈴木明子でしょうか。
 キム・ヨナは、ほぼ決定ではないかと思います。すごいですなあ。
 おっと、とことん遅れましたが、キム・ヨナ、フランス大会優勝、おめでとう!
 今後も、女子フィギュアから、目が離せませんね。

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2009年11月 7日 (土)

『サザエさん』17の感想

 漫画『サザエさん』17(長谷川町子全集第17巻・朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意下さい。
『サザエさん』17は、朝日新聞に昭和41年5月から昭和42年3月まで連載された漫画、及び昭和42年5月2日、昭和43年3月27日い掲載された漫画エッセイを元にして、姉妹社発行の49巻から51巻を収録したものです。
 最初に特筆すべきは、姉妹社版50巻?あたりに、「アメリカの旅」と題された、ページ上半分がイラスト、下半分が文章というスタイルの漫画エッセイが載っていることです。しかも、語り手は磯野ファミリーではなく、長谷川さん本人で、妹さんと一緒のアメリカ旅行で出会った印象的な出来事をつづっています。
 もう一つの漫画エッセイは、姉妹社版51巻の巻末エッセイだそうで、『サザエさん』が掲載回数5,000回を越えたことにあたって、長谷川さんがその思い出や日常を語る、というものでした。この5ページは、エッセイというよりも、漫画寄りです。新聞連載って、大変なんだなあと、切ない気分になりましたね。
 姉妹社版51巻?は他に、家電の恩恵を受けて、暇になったサザエが、ご近所のお金持ちのお屋敷へ、家事手伝いのパートタイムに出る、というのも、印象に残りました。そのうちの主人の名前は、湯水金造(ゆみず きんぞう)といから、笑ってしまいます。
 このサザエがお手伝いとして働くエピソードは、かなりたくさんありました。それにしても、サザエは調子がよくて、食い意地が張っています。カツオとそっくりです。だから、この姉弟はケンカばかりしているのでしょうか?
 誰が手にとっても、するっと読めて、くすっと、小さく笑えるのだから、やはり『サザエさん』は、とても楽しくて実用的(日常の憂さ晴らしという意味)だと思います。それでは。

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2009年11月 6日 (金)

「MOTEL」というより「HOME」

 ようやく、去年に発行した、「MOTEL」の書き直しが終了しそうです。『風をつかまえて』№2自体が、なかなかハードなお話なので、お口直しに追加する、番外編というか小作というべきものだったのですが。
 ラストは思いがけず、わびしいものになりましたが、やっと、私の意図のようになったかと思います。
 さあ、「楽ほど怖いものはない」。
 次は本編を、どんどん推敲していきますよ!

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2009年11月 5日 (木)

『サザエさん』15の感想

 漫画『サザエさん』15(長谷川町子全集15巻・朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレですから、ご注意下さい。
『サザエさん』15は、朝日新聞に昭和39年5月から昭和40年4月まで連載された漫画と、昭和39年9月11日に掲載されたエッセイ漫画を元にした、姉妹社発行の43巻から45巻を収録したものだそうです。
 今回、特筆すべきは、福引の特賞が当たったため、ヨーロッパ一周旅行をしたサザエとマスオ夫婦のエッセイ漫画がついていることです。語り手はサザエ(厳密には、作者の長谷川さん)ですけどね。1ページのうち、上半分はカット絵、下半分は文章という構成ですが、当時は貴重な体験であったろう外国の体験が、楽しげに語られています。パリで、カルダンのファッションショーを見るサザエが、着物を着ている気合は、なかなかお見事。
 13か14あたりから、磯野家でもテレビがデビューしました。家族で深刻なチャンネル争い、見やすい席争奪戦、ごひいきの野球選手や相撲選手をめぐる騒動など、今でも私達がやりそうなことが語られています。娯楽が増えること自体は喜ばしいのですが、それまでのお茶の間の主役であったろう、祖父母や父母、つまり、波平、舟、サザエ、マスオの権威が失墜してしまったということですね。
「戦後、女性が強くなった」とは、戦後史を読んだり見たり聞いたりすれば、うんざりするほど見つかる表現ですが、案外、真相は、「テレビの普及が、祖父母と父母の立場を奪った」からではないでしょうか?
 紅林の親切な新説です(いや、もう語り尽くされているかも?)。それでは。

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2009年11月 4日 (水)

『生きがいを見つけたい 「専業主婦」の仕事探し』の感想

 ビジネス書籍、『生きがいを見つけたい 「専業主婦」の仕事探し』(永井祐子・はまの出版)の感想を申します。ネタバレを含みますから、ご注意下さい。
 以前に申したとおり、私は現在、求職活動をしながら、それが思うようにいかないものですから、在宅でライターのお仕事をやっています。ろくに予備知識もなく、教えてくれる人も見つけないまま、見切り発車してしまいましたが、意外となるようにはなるもので、かなりおもしろくてやりがいがあります。
 ですから、この本は、今までネットでたくわえた知識のおさらいと補填のような気分で、興味深く読了しました。著者の永井さんという方は、ネット黎明期(?)に、データ入力などから在宅ワークを始めた方です。当然、実体験談が多く、ためになります。在宅ワークに向いているか向いていないか、判断することもできますよ。先に紹介した『地獄の在宅ワーク』は経営者としての上から目線ぽかったのですが、この本は素直に、共感を持って読めました。

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2009年11月 3日 (火)

『サザエさん』14の感想

 漫画『サザエさん』14(長谷川町子全集14巻・朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレですから、ご注意下さい。
 13巻はどうなったかって? 図書館の借り物なので、貸し出し中でしたから、後日回しです。
 14は朝日新聞に昭和38年6月から昭和39年6月まで連載され、姉妹社版の40巻から42巻に収録されたものが元になっています。今回は前半(姉妹社版40巻?)、磯野家のご先祖、イソノモクズが一度だけ登場。波平そっくりの顔をしてメガネをかけ、髷を結って羽織袴に帯刀をしていました。磯野家って、武士出身なのですかね? 相変わらず、ナミノ家の赤ちゃん(イクラちゃん?)は成長しません。
 だんだん、時事話題が多くなってきたように思います。煙草屋の公衆電話に並ぶというのは現在ではなくなった光景ですが、下手に小難しい昭和史を読むよりも、『サザエさん』を研究した方がよさそうですね。それでは。

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2009年11月 2日 (月)

スペース№決定!

 本日、コミックマーケット77のサークル専用通行証が到着いたしました。
 参加日は12月29日(火)、スペース位置は、東2ホール、N-40aです。
 さあ、『風をつかまえて』№2発行を目指して、がんばります!

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2009年11月 1日 (日)

東京方面の売り子様について、追加情報

 HPにはアップしておいたのですが、昨日、うっかりしてお伝えするのを忘れていました。すみませぬ。
 東京方面の売り子様が見つかりましたので、募集をいったん終了させていただきます。
 今まで問い合わせていただいた方、そして応援してくださった方、どうもありがとうございました。

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