B'z LIVE-GYM2010“Ain't No Magic”の感想
2月27日、京セラドーム大阪にて、B'zの「LIVE-GYM2010“Ain't No Magic”」を楽しんでまいりましたので、感想を申します。ネタバレが含まれている上、私が物覚えが悪く、必ずCDを購入しているわけではない、とんでもファンなので、間違った情報である場合があります。悪気ではないので、どうかご容赦ください。そして、後ほど、こそっと教えていただけたら、ありがたいです。
そういうわけで、17時10分頃、会場に到着。いつものように、パンフを購入しようとしたのですが、何と、今回はいつものビニールバッグではなく、不織布でできた紫色で大型のバッグがあるではありませんか! 目立つし、隅にB'zロゴが少々と、ふだん使いもできそうだと、私は大喜びして売り子さんに伝えたところ・・・・完売していました。いったん、あきらめましたが、LIVE後に、それでは紫のショルダーバッグでもいいや、3,000円だけど思いきって買おうと決めていたのに、これもSold Out。会場入りはできるだけ早くして、欲しいものはさっさと買うべきということですね。
それで、自棄半分に500円のガチャポンをやってみたら、紫色のリストバンドが当たりました。使えるのかなと、戸惑っておりましたが、ただ今、しっかり私の右手首に治まって、疲れをサポートしてくれています。かなり心地いいです。疑って、ごめんなさい。
ドーム内に入ったのは、17時30頃でしたね。すでに、着席しているお客さんの何人かに、ピンポイントでズームアップして、「立って! 立って!」「エアギターして!」と、電光掲示板のお遊びの最中でした。やがて、B'zメンバーのかわいいアニメーションの後、LIVE-GYMのテーマ曲、「ひとりじゃないから」の歌詞が紹介されていました。
そして、18時10分頃、小さな植物の芽から森ができ、都市になり、巨大な爆発で破壊され・・・・といういつもより長めの映像の後、「DIVE」から始まりました。オープニングに一番ふさわしい曲だと、私は思っていましたので、うれしかったです。続いて、「Time Fliles」「MY LONELY TOWN」。
私の席は、舞台に向かってかなり左寄りの、アリーナS席Dブロックエリアでした。肉眼で何をしているか、確認はできるけれども、表情などの詳細な部分はわからないといったところ。舞台真正面は、ちょうど背の高い男性の頭に隠れていましたので、割と大きくて、縦長楕円形の電光掲示板ばかりを見ていました。
私は稲葉さんファンですから、松本さんのコメントは少なめですよね? ところが、今回、松本さんが序盤、ひどくエロい! 雰囲気ありげ! サングラスに黒の渋いダッフルジャケット(?)姿ゆえでしょうか。ものすごく似合っていて、とても強い悪役か、キレ者のようでした(ほめてるのですよ!)。まあ、稲葉さんの、黒のシャツに総金ラメのスーツという、斬新な格好ゆえに、ビターな渋さが際立っていたのでしょう。
「ま、松本さんて、こんなにエロかったのか!」と、私の目から百枚以上、ウロコが落ちてしまいました。だから、私は初めてといっていいほど、松本さんを追いまくりました。ちなみに、松本さんは、この衣装の他に、ブルーのチェックのシャツに白のベスト、黒のジーンズでサングラスなし、最後の方では、白のTシャツに黒のベストでサングラスつきと、2回、スタイルを変えています。ブルーや白がいけないわけではありませんが、松本さんは黒と、サングラスが似合いますね。ギターを弾く姿は、ある時は苦行者のように口を引き結んで一心不乱に、また、口数は少なくとも、会場の雰囲気を楽しんでいるかのように、にこにこと笑って、魅力的な男性ですなあ! 松本さんほど、「にこにこ」と明るく、あるいは、「にいっ」と意味ありげに、「笑う」表情が似合う人はおりません。ギターも、真っ黒から、木肌のものまで、2、3回かそれ以上、チェンジされていたようです。松本さんに弾かれるギターは、幸せですなあ。さらに、松本さんの指の動きも、心なしか、愛撫しているようにエロかったです(精神的鼻血!)。
松本さん、今まで申しわけありませんでした(土下座!)。おかげで、ようやく、あなたのすばらしさに気づかせていただきましたので、今後はもっと感想を書かせていただきます!
ちなみに、稲葉さんは、最初の総金ラメのスーツ、黒のロングベストとパンツ。LIVEの中盤以降は、赤紫でシルクのような光沢のある長袖シャツに濃い色(黒か紺か紫か、不明)のボウタイ、次に赤いドクロのデザインされた、白地にグレーのボーダーTシャツ(記憶がさだかでなくて、すみません)、アンコール時には、大きなロゴの入った赤いTシャツ、だったのですが、下はずっと、ぴたぴたの黒っぽいジーンズをはいていらっしゃっいましたね。それでも、稲葉さんは4回も、衣装チェンジをしていたわけですから、かっこいい人は大変ですね。
さて、2曲目か3曲目の終わりで、稲葉さんの恒例の、「今夜はB'zの・・・・B'zの・・・・」と挨拶が始まったのですが、何と三言目と五言目で、松本さんが「B'zの・・・・」と口をはさむ、初めてのパターン。稲葉さんと松本さんで、少し譲り合いましたが、結局、最後はいつものように、稲葉さんが、「B'zのLIVE-GYMへようこそ!」となりました。
曲は、大半がアルバム「MAGIC」のものでした。たぶん、「MAGIC」に収録されていた曲は、すべて歌われたのではないでしょうか。LIVE定番曲としては、「TIME」がありましたね。私としては、できれば、B'zといえばこれでしょう!的な「RUN」「ZERO」の一つでもあればベストだってのですけどね。他に、以前の曲としては、「LOVE PHANTOM」「love me,I love you」「OCEAN」「今夜月の見える丘に」「ultra soul」「IT'S SHOWTIME!!」「愛のバクダン」などがあったと思います。 私としては、「LOVE is Dead」がなつかしくて、うれしかったですね。
「愛のバクダン」では、巨大な黒風船のバクダンがどこからともなく、いくつもアリーナ席に、ふわふわとやって来まして、それが(恐らく)スタッフさんの手で破裂させると、小さな色とりどりの風船がたくさんばら撒かれる、かわいい演出がされていました。あいにく、私のいるところには一個も来なかったのですけどね(苦笑)。他の曲の演出に使われた、銀紙や銀テープも、こちらには届かず、私にとって、記念品およびグッズ運はあまりよくなかったようです。
中盤から後半の演出でしたかね? 実は、B'zメンバーを目で追ってばかりいて、曲をよく覚えていないのですが、メンバー全員を載せたままで舞台がせり上がり、演奏や歌を続けながら、アリーナ席中央を突き進み、スタンド席間近まで急接近するという、ファンサービス満点の大仕掛けがありました。稲葉さん松本さんが、こちらを向いたり近づいたりすれば、それはもう、私も周辺の人達も、大騒ぎ。幸せでした。
アンコールは、「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」「イチブトゼンブ」(だったと思いますが・・・・)、そして、皆で「ひとりじゃない」を歌って終わりでした。
今回は、私は全身ビリビリする感覚こそ、味わえませんでしたが、松本さんの魅力を存分に感じられてよかったです。アルバム「MAGIC」の魅力も、再認識できましたからね。ロックから、メロウな曲まで、心を高ぶらせたり、癒したりしてくれる、粒ぞろいの名曲が入っていますから、お勧めです。ああ、「TIME」じゃないけれど、次はいつ、メンバーにお会いできるでしょう。今は、楽しかったという高揚感と同時に、切なくもなっています。それでは。
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