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2010年4月に作成された記事

2010年4月30日 (金)

『ヤングチャンピオン』2010年№10の感想

『ヤングチャンピオン』2010年№10の感想を申します。ネタバレを含んでおりますから、ご注意ください。
 昨日、『凍牌』の分を投稿しましたから、パスしてもいいのではないかと思ったのですが、うーん、やっぱり無理! 目の前にいるあなたを見ると、私、体がうずいて仕方ないのよ、浩一くん。大丈夫、軽ーくいきますから(日本一、あてにならない予定・・・・)。
 そういうわけで、目次を見たら、隔号連載の『ママは同級生』(あづまゆき)が(完)となっていて、「どうしてぇ? これからおもしろくなりそうなのに、打ち切り!?」と、仰天したのですが、どうやら終了は、『あまからい生活』(原作:長尾エボシ 作画:いくるみかおる)のようです。終了というより、打ち切りではないでしょうか。私はこのお話に、関西っぽいコテコテなエッチを期待したのですが、甘々でもエロエロでもなく、後半はやや下品な感じがしました。最終回なのですが、結局、よこちんとおっぱいちゃんは別れたのでしょうか? 最後まで、わからない作品でした。私の時間と期待を返してほしいです。
『ママは同級生』第27話、うー、あづまゆきさんの描く女の子は、かわいいっすねえ。おじさん、もうかじりつきだよ、ハアハア。夏コミ原稿で男同士のエッチばかり打っていますから、たまに女の子のヌードを見るのが楽しくて! かわいい女の子は、少女漫画の絵に近いものがあるのでしょうか?
『バビル2世 ザ・リターナー』(原作:横山光輝 漫画:野口賢)#5、たくさんツッコミたいところですが、「静観する」と申した手前、2点のみにとどめます。

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2010年4月29日 (木)

まさに喰うか喰われるか

まさに喰うか喰われるか

『ヤングチャンピオン』2010年10号、『凍牌』第93話より。

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「眼帯のことはきくな」と?

「眼帯のことはきくな」と?

『ヤングチャンピオン』2010年10号、『凍牌』第93話より。

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堂嶋、一体?

堂嶋、一体?

同じく『ヤングチャンピオン』2010年10号、『凍牌』第93話より。

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K、実は大ピンチです。

K、実は大ピンチです。

『ヤングチャンピオン』2010年10号、『凍牌』第93話より。
 実は、コノヤングチャンピオン、「小倉優子の出演しているDVDなんて、絶対いらなーい! 買わないぞ!」と、私は昨日あたりまでわめいていたのですが、なぜか「堂嶋 右目」にて検索されていることを知り、好奇心が抑えられずに購入しました。

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2010年4月28日 (水)

HP改装クライマックスと更新につき

 タイトルどおりの理由のため、本日はお休みさせていただきます。
 うまくいけば、翌々日からメールフォームが使えて、稼動できる・・・・はずです。
 それでは、お休みなさい。

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2010年4月27日 (火)

『ヤングマガジン』2010年№21+22の感想

 漫画雑誌、『ヤングマガジン』2010年№21+22の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。私の印象に残った作品のみを取り上げさせていただきます。
『ケッチン』第39話(きらたかし)、シュウに言われるまで、ユウの気持ちがわからなかったとは、マコ、本当に鈍いですな。しかも、「あたしには 先パイが・・・・」と、独り言を返します。花火に見とれるうち、ユウとマコは偶然? 出会ってしまいましたが、失恋確定とわかっていても、ユウはマコに告白するのでしょうか? 私としては、して欲しいです。思いきり失恋して、大泣きして、成長してね!
『センゴク太平記』VOL.87(宮下英樹)、上杉不識庵謙信、果てり。上杉景勝、景虎、直江兼続といった、上杉家の重鎮は嘆くけれども、彼らの謙信に対する敬意と結束力の強さは感じられました。ラストのページで、織田弾正忠信長のどアップで、(君臨する他あるまい 内外すべてを敵に回そうと)と思案する場面は、迫力に満ちていました。魅せる画ですね。

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2010年4月26日 (月)

『土竜の唄』20巻の感想

 漫画『土竜の唄』(高橋のぼる・小学館)の感想を申します。ネタバレを含みますから、ご注意ください。
 蜂之巣会の連中に捕らえられ、刀で腕を切断されそうになっていた玲二ですが、兄弟分のクレイジー・パピヨンこと日浦が現れ、またたく間に蹴り倒します。ヒットマンの金目に撃たれ、両足を吹き飛ばされていたはずと、玲二は戸惑うものの、日浦は頑丈な義足をつけていたのでした。日浦の車に乗せられましたが、玲二は早速、クスリ密輸を責められます。その上で、日浦は阿湖組長の隠れ家へと、連れて行きます。

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『信長の忍び』1巻(重野なおき)の感想

 四コマ漫画『信長の忍び』(重野なおき・白泉社)1巻の感想を申します。ネタバレを含んでいますから、ご注意ください。
 前回のアニマルの感想で取り上げたとおり、これは四コマ漫画ですが、すべてつながっており、6ページ前後で一つのエピソードが、そしてエピソードごとにストーリーが組み立てられていっています。具体的には、「7(第7話という意味) 今川軍がやってきた 桶狭間の戦い①」「8 鳥のごとく 桶狭間の戦い②」「9 桶狭間の中心で、義元が叫ぶ 桶狭間の戦い③」という具合ですね。
 主人公は、伊賀の忍びの少女「千鳥」で、彼女は川で溺れていたところを、織田信長に助けてもらいます。そして、千鳥は信長を襲った刺客4人を手裏剣で倒し、信長は礼代わりに、髪留めの布を与えます(以降、彼女はその布を巻いて、ポニーテールのような髪型になります)。乱世を終わらせたいという信長の願いに感服した千鳥は、5年後、同じく伊賀の忍びの一人である助蔵とともに、信長に仕えることになったのでした。
 千鳥と助蔵(1巻では10歳前後か?)は、もちろんフィクションですが、他に登場する人物は、織田家武将の柴田勝家、森可成、松平元康、信長のパシリの木下秀吉、信長の妹であるお市、信長の正妻の帰蝶、秀吉の妻になる、ねね。織田のライバル、今川義元。帰蝶の父である斉藤道三、道三の息子で謀反を起こす斉藤義龍、帰蝶の甥で義龍死後の美濃大名、斉藤龍興。道三に仕えていたが、彼の死後は諸国を回っているらしい明智光秀、斉藤家に仕える謎の天才軍師、竹中半兵衛・・・と、実在した有名人が勢ぞろいしています。
 ストーリーは、千鳥と信長の出会いと就任、桶狭間の戦い。それから、若かりし頃の信長と斉藤道三の出会い、道三の討ち死に(このあたり、千鳥の出番なし)。また桶狭間後に戻って、千鳥が竹中半兵衛に出会ったのをきっかけに、信長が美濃の本格的攻略に動き始める、というもの。

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2010年4月24日 (土)

『ヤングアニマル』2010年№9の感想

 漫画雑誌『ヤングアニマル』(白泉社)2010年№9の感想を申します。ネタバレが含まれていますから、ご注意ください。
 ついに、『デトロイト・メタル・シティ』(若杉公徳)が最終回となりました。本編は、デスメタルバンドDMCのギター・ボーカルであるクラウザーⅡ世こと根岸が、片思いしている相川に、自分の正体を明かして告白しようとするものの、相川はクラウザーが根岸だということを決して認めず・・・・というもの。予想していた筋だったから、丸く、うまくまとまってよかったねえという感じでした。それ以上に、巻頭の、作者である若杉さんのロングインタビューが、結構おもしろかったです。一見、あんな過激なギャグ漫画を描くような人には見えませんから、若杉公徳=根岸なのでしょうね。
『3月のライオン』(羽海野チカ)44話、前回に続いて、姉妹達がかわいい! 町の新名物になる和菓子を創ろうとするお話ですが、それだけのシンプルな筋なのに、かわいく、ほのぼのして、笑いもできあがるのですねえ。ただ、私は将棋大会メインのストーリーになると、ルールをろくに知らないせいで、どーんとテンションが下がってしまうのですよ。
『ナナとカオル』(甘詰留太)第10話、幼なじみの高校生同士が、SMにはまってしまう、ラブコメディ。こういうお話、好きでしょう? と、たずねられたら、私は、「はい! 3時のお茶に出てくるパウンドケーキよりも好きです!」と、大声で答えますとも! けれども、今回、ナナの出番なし。二人の「息抜き」(SMね)に割りこんできた、ボーイッシュで色黒のスポーツ系美少女の舘(今回、ワンピースを着ているけれども、ふだんはジャージで、予備知識なしだと美少年に見えます)が、カオルのうちに訪問。SMの極意、道具のお手入れ、そして、カオルがナナに気づかれないよう、縄化粧の外出(要するに、全裸の女性を縛って、コートのみはおらせて、犬のように散歩させること)にも事前の下見が必要であること。そのような苦心や苦労を、「S役として威圧感を持たせるために、ナナには言うな」と、カオルは舘に念押しします。けれども、舘は、自分をナナの代わりの練習に使ってみないかと、水着姿で誘い、カオルも舘を麻縄で縛らざるを得なくなって・・・・というお話。巨乳のナナもいいけれども、貧乳でスリムな舘もやっぱりエロい! 次号も期待できそうです。

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バビル・バブルとマーズ・トラウマ

 ヤングチャンピオンにて、『バビル2世 ザ・リターナー』が連載されている影響でしょうか? オンライン通販で購入させていただいている、リサイクル本屋さんから、バビル2世全巻セットが先々週から在庫切れになりました。
 私はこの激情ざっくばらんの記事で、『ザ・リターナー』を、恥ずかしくなるほどひどく批判してしまいましたが(反省をこめて、削除せずにおいています)、考えてみれば、あの作品と出会わなければ、本家『バビル2世』を読まないまま、「横山光輝って、主人公がどれも同じ、つまらない二枚目顔を描いていた、今は亡き、大昔の人気漫画家さんだ」という、あやまった先入観(何度も申します。ごめんなさい!)を持っていい気になって、4月15日に野辺火も行なわず、涙ぐむことも感動することもなかったのでしょう。そういう意味では、野口賢さんに大いに感謝すべきですよね。あいにく、アンケートハガキに、「つまらない作品」と書いて送ってしまいましたが、もうそんなことはいたしません。不満があるかもしれませんが、しばらく静観するつもりです。
 そういうわけで、どうぞ、皆さん、私のようなおバカなことはなさらないでください。リサイクル本屋さんにおける、バビル・バブル(バビル2世の在庫が少なくなっている現象)は本当です。秋田書店様の回し者ではありませんが、興味を持たれた方は、古本でも新品でも、全巻を早めに購入された方がいいですよ。
 古本屋さんでなかったら、次に安く買うのは、オークションですか。私は落札した品がイメージどおりのものでなかったことが数回経験しましたから、あまりお勧めできませんが。ところで、秋田書店版の単行本が、「全11巻」と「全12巻」、2つのパターンがあるのは、どうしてなのでしょう? たぶん、大方の人は全12巻で購入されるでしょうけれども、何があったのでしょうか?? 12巻には、出版禁止用語が出ている、とか?
 ところで、私は豪華愛蔵本4巻までの感想を述べてから、何をしているのかと申しますと。検索して回って、バビル2世の画像を見たり、感想を読んだりして、楽しませていただいています。時には、リターナーの感想を拝見することもあり、なかなか感心、感動いたします。あ、どちらへ行こうと、私は決してコメントを書きませんから、ご安心ください。
 ただ、きっついなあと思うのは、私の好きなヤングチャンピオン、バビルファンから嫌われていることです。いずれ、「激情ざっくばらん 2nd」なんてタイトルの、エッチな作品のみの感想サイトを立ち上げたい私としては、あのお下劣、エロがツボなのですけれども。まあ、人それぞれということで。
 5巻以降の感想は、私的なバタバタが治まってから、ゆっくり読んで投稿するつもりです。この間、図書館で軽く試し読みしたら、精神的鼻血で倒れかけました(図書館での発情。『新・幸せの時間』より)。それから、たまらなくなって、バビル2世とその続編を、生まれて初めて大人買いしました。と言っても、例の古本屋さんで、なのですが。
 とーにーかーく、落ち着いてから、感想を述べますから! 本が到着すると同時に、B'zファンクラブの会報、凍牌9巻、信長の忍び1巻、カイジと、精神的鼻血がノンストップ状態のまま、極めつけに『闇の土鬼』が来て、もう心臓が・・・・。

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2010年4月22日 (木)

『漫画アクション』2010年№9の感想

 ようやく入手した(正しくは、ダンナが入手してくれた)、漫画アクション(双葉社)のうち、私的におもしろい、印象に残った作品の感想を申します。ネタバレだらけですから、ご注意ください。
『新・幸せの時間』第107話、しばらく買い逃しているうちに、すごい展開に。良介の妻、ちづるが松岡にレイプされたのですか! 良介は秘書の遠藤に、近々、産地偽装告発をされ、破滅する運命ですか! しかも、彼の最大の心のよりどころである義妹の小夜子は、相変わらずの濃厚なセックスを2回以上しながらも、駆け落ちしようという良介の必死の願いを、蹴ろうとしていますよ。良介、このまま破滅するのでしょうか。小夜子はきれいなだけのお人形みたいな女性と思っていましたが、計算が働くようになったのですかね。今後の展開に、ドキワクします。
『My Pure Lady』第76話(作:とみさわ千夏 画:八月薫)、女将、仲居のりな、立て続けにおいしい関係を持った田上の、表情のすがすがしいこと。でも、田上がもてまくるのは、何となく納得します。
 ところで、私はコミックアムールというレディコミ雑誌がなかなか購入できずにいるのですが(取り扱っている本屋さんが遠方なのですよ)、同じように刺激的な漫画が読みたい女性の方、上記の『新・幸せの時間』『My Pure Lady』は、オススメですよ。『新・幸せの時間』は、主人公と義妹の不倫関係を中心に、主人公と秘書、主人公の妻と・・・・という関係の他、図書館でする、乱交にふける等、失礼ながら、あまり色気のない絵で、凄絶な愛欲関係が描かれています。『My Pure Lady』は、よくある女性遍歴(女体遍歴というべきか)のお話で、裸まみれの裸づくしですが、そのまま小説の挿絵になりそうなほど、リアルでありながら上品な画です。両方とも、ダイレクトにアレやコレが表現されていませんし、興ざめなボカシもありません。単行本を買ってカバーをかけておけば、ごまかせますよ。

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2010年4月21日 (水)

れんげの群生

れんげの群生
同じ場所にて。れんげ畑とまではいきませんが。(;^_^A

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れんげの花

れんげの花
H駅そばの、あぜ道にて撮影しました。
赤紫と白の花びらが精緻できれいです。

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2010年4月20日 (火)

ヤングマガジン20号の感想を中心に

 昨日は、幸運なことに、ヤングマガジン(講談社)に漫画アクション(双葉社)まで入手できました。しかし、両方とも、原幹恵ちゃんのグラビアなのが笑える! ああ、仲村みうみたいな、ぼやけた視線の妖しい少女がまた現れてくれないものでしょうか。
 ヤングマガジンの2つの作品の感想を申しますが、ネタバレだらけですから、ご注意ください。

 ぼやけた視線の美少女フェチなのか? 現在、私はヤングマガジンで連載中の『COPPELION(コッペリオン)』(井上智徳)に初登場の、円谷真奈(つぶらや まな)にかなりはまっております。登場人物がきれい・かわいいの女子高校生ばかりなので、一見、萌え系かと勘違いしそうですが、中味はハードな近未来SF。原発事故により、首都ならぬ死都と化した東京で、放射能に耐性を持つ(というより、まったく平気)遺伝子操作をされた女子高生達が、自衛隊とともに生存者の救出活動を行なうというお話。もう第3部でしたかね?
 井上智徳さんの、恐らくデビュー作を読んで、すごく芯のしっかりしたお話がうかい方だと思いました。しかし、この作品の連載第一回を読んで、「生存者救出活動って、感動的だけど、ワンパな話の繰り返しになるのでは? 続けていられるの?」と、疑っておりました。ごめんなさい、私の杞憂だったようです。救出活動を行なう主人公側の荊、葵、タエ子と、同じコッペリオンながら、彼女達に反発し、世界を滅ぼしてしまえと、暴走する小津姉妹こと歌音と詩音。第2部で、生存者、自衛隊をも巻きこんだ争いになり、爆弾フェチ(?)で黒一点の遥人が死んだのは残念でした。
(連載をずっと読んでいないし、単行本がありませんから、記憶違いだったらごめんなさい)
 そこで、中性子を放出し、空を飛べれば建物も破壊する、恐るべきパワーを秘めた円谷真奈を、第2部で荊達と和解した小津姉妹は、掃除係として彼女を処分する、つまり殺すと、断言します。さらに、小津歌音は衝撃の事実を告げます。誰かが真奈をあやつっており、しかも2年生全員は彼女のような欠陥品で、全員学校を死ぬほど憎んでいることを。そうこうするうちに、生存者からの救助と、真奈が出現したらしい無線が。このままでは、真奈の放つ中性子で、生存者が死んでしまう。歌音は、「全員 武装しろ/コッペリオン 出動だ」と、殺る気満々で、一同に言い放つ。仲間を殺すのか、荊? ものすごく強い真奈に勝てるのか、歌音? 真奈は何者? 真奈をあやつる者の正体は? そして、2年生全員が、荊達にキバを向くことになるのか? どうなるのーって感じで終わりました。

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2010年4月19日 (月)

ブログの訂正と、ホームページの内容変更

『土竜の唄19巻の感想』『殺戮姫の感想』の記事に、説明不足の箇所を見つけて、加筆訂正いたしました。どうも申しわけありませぬ。
 もう一つは、皆様を安心できるお知らせです。
HP「まっとう屋どんべい商店」の改装は、あっちもこっちもと、私が欲張っているために、順調に難航しており、一週間や10日間では終わらないかもしれません。それに関しては、ごめんなさい。
 ご用件がある方は、ご面倒をかけて恐縮ですが、こちらのどの記事でもいいですから、コメントを残してください。ただし、迷惑やスパムのコメントを防ぐため、管理人承認制にしております。すぐには反映されませんが、ご了承ください。「他の人たちには見られたくない!」内容ならば、コメントの末尾に、「削除してください」と、つけ加えるのをお忘れないように。

 ああ、やっと本題に入ります。くれぐれも、真面目な横山光輝作品およびバビル2世ファンの方は、ご注意くださった方がいいと思いますよ。それでは。

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『殺戮姫』の感想

 漫画『殺戮姫(さつりくひめ)』(みさき速・秋田書店)の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。
 みさき速さんの、お名前は知ってました。『特攻天女』も数回、読んだことはあると思います。どのあたりの、何というシーンなのだか、とにかく大勢で格闘をやっていましたから、「暴走族の格闘漫画か」と、軽くスルーしましたけれども、アキラとか祥とか、それから主人公の少女? 祥だった? に、ベタ惚れのごつい男とか、記憶にあるということは、印象的だったのでしょうね。今では、私がひいきの下品エッチ系青年漫画誌(世間的には、そうらしいです)、ヤングチャンピオンで、『酒は辛口肴は下ネタ』という、おいしそうな料理と下ネタ満載という、私のツボにはまった作品を描いているということで、ようやく注目してきた作家様です。
『殺戮姫』は、単行本1巻で完結の、短編集です。登場人物は、女子高生、森川流(しんかわ るう。何度、もりかわって読んだことか!)。学園ドラマと恋愛ドラマのフリークで、下宿している、石動王士(いするぎ おうじ)に熱烈アタック中の、一見、天然系美少女。ところが、彼女は人間の悪意の波動のようなものを感じ取り、嫌悪を感じた時、無差別大量殺人鬼へと変貌する恐るべき一面を持っていました。彼女はいつも大きくて指の長い手袋で両手を隠していますが、それを取った瞬間、その長く鋭い爪で人間を引き裂き、貫いて殺します。
 石動王士は、流の同級生で、地味で面倒臭がり。ところが、流の殺人衝動を解放したり、制止したりできる唯一の存在。それから、流の兄で、二人の通う高校の保健の先生、荒生。
 お話は20ページから50ページ前後の短編3つと、約20ページ×4の中編1つの、合計4つ。どれもこれも、時代や社会を反映している、気分の悪くなるような虐待警官、老人撲殺少年、少女監禁暴行青年、轢殺嗜好者と、むごたらしく殺されても当然だろう、というような連中が登場します。彼らが流や王士と出会い、王士は「いいよ 流」と言って、彼女のリミッターを解除し、流はその長い爪で切り裂いて殺す、というパターンです。2話目の撲殺少年のみ、王士が止めたので負傷しただけですみましたが、残り3話の加害者は、ことごとく流に殺されています。

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2010年4月17日 (土)

『土竜の唄』19巻の感想

 ブックレビュー待ちの本が積み重なっておりますが、やはり、ナンパ師があっちこっちをつまみ食いするようなやり方よりも、一点集中がいいのでしょうか? 迷いながらも、どうやら、この辺境ブログが辛うじて成り立っているであろう、人気漫画、『土竜の唄』(高橋のぼる・小学館)19巻の感想を申します(何と長い前フリ・・・・)。ネタバレだらけですから、ご注意ください。
 ひん死の刃を抱きかかえた玲二は、月原のクルーザーに上がろうとしたところ、月原から「そのゴミを海に捨てろ」と、拳銃でロックオンされます。身動きもできない危機にあって、玲二は爆笑し、刃が轟周宝の隠し子であることをほのめかします。月原が思わず気を取られた瞬間、玲二は彼を海に投げ飛ばし、船上へ上がります。もちろん、月原も立腹して戻って来て、激しい格闘が始まります。 
 今まで、月原が闘うシーンはなかったと思いますが、彼は裏拳(バックハンドブロー)を使った変則攻撃を行なうため、ケンカに強いはずの玲二が大苦戦し、倒されてしまいます。月原はそんな玲二の首に釣り糸をかけ、サメの生餌になれと、海へ突き落とします。海中で、玲二は必死ですが、糸をたぐるほどに体は沈み、あわや絶体絶命と思われた瞬間、ダイバー姿の赤桐に助けられ、ボートに上げられます。あらかじめ、玲二の防弾チョッキにはGPSが仕掛けられていたのでした。
 モグラ(潜入捜査官)として、やるべきことを終えたから休むよう、赤桐は忠告しますが、玲二はそれを振り切り、もう一度海へ。月原との決着をつけるためでした。

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2010年4月16日 (金)

B'z2010年のソロツアーのファンクラブ先行予約、開始!

 B'zのソロツアーとは、もちろん、松本さん稲葉さん、それぞれでツアーを行なうということです。今日の夕方、ファンクラブからの会報が届いて、初めて知りました。
 松本さんは6月12日から7月3日、稲葉さんは8月21日から10月28日まで、全国主要都市の会場で開催されます。ファンクラブ先行予約は、松本さんの分は今から開始で、稲葉さんは5月7日正午から受け付けるそうです。私は記憶違いばかりしているから、こうやって忘れないように投稿いたしました。←情報提供ではなく、自分のためです。ごめんなさい。

・・・・うーん、いやなわけありませんよ。B'zですもの。
 しかし、私としては、今年から、ようやく松本さんの魅力に目覚めたことですし、仲良しのお二人が同時に見られないのは、少しだけ残念。
 松本さん、稲葉さん、一人ずつディープに楽しむ、味わうというスタイルでいいのでしょうね?

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2010年4月15日 (木)

HP改装のお知らせ

 愛HPの改装を行ないます。
 恐らく、2日か3日、かかる予定です。
 もし、時間があれば、『土竜の唄』か『賭博黙示録カイジ』の感想をアップしたいですけれども、難しいでしょうね。
 

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野辺火、無事に完了!

 まず、サントリーロイヤル、山崎等のお酒、南アルプスのおいしい水の大ペットボトル1本、ペリエ1ビン、万札1枚、氷をいっぱい入れたグラス1個(私は下戸なので、オンザロックのあんばいがわからないのです)、森田健さんの書籍『あの世はどこにあるのか』1冊、以上の写真をプリントアウト、余分な背景を切り落としました。
 そして、「横山光輝先生」と表書きした、私からの手紙を加えました。池田晶子さんに続いて、生涯2度目のファンレターです。末尾で、「それでは、どうもありがとうございました」と、いつものように締めくくった時は、泣きそうになりました。
 16時15分、写真類、手紙をお祈りしながら焼いて、野辺火終了。

 あれこれと、感想では森田健さんの著作を批判していますが、かなり役立たせていただいています。ありがとうございました。

 そして、この「野辺火」、実は20年も前から、霊感のある知人が行なっていたそうです。
 おまけに、森田さんのもの字も伝えていないのに、「前世の記憶をなくす方法なら知ってる。スープか汁のようなものを飲むんでしょう?」と、言うし、何だか、事実は私の想像や知識をはるかに越えて、すごいです。

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野辺火

ちょっとテスト。体調は今一歩ですが、横山光輝さんをしのんで、これから野辺火の準備にかかります。さあ、写真を撮らなくては。

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2010年4月14日 (水)

ツィッター開始!

「長文派の私には、向いていない」「絶対に、放置するに決まってる」と、自戒して(ウソ)まいりましたが、ついに、好奇心に負けてしまいました。
 そういうわけで、次のとおり。

http://twitter.com/kurebayashimao

 こちらと同様(同様にして、どうする←自主ツッコミ)、更新回数は期待できませんし、内藤みかさんのフォローがしてみたい! という、単純明快なファン心理のみで動いてみました。
 しかし、我ながら、すがすがしいほど芸のないアカウント名ですな。

 HP「まっとう屋どんべい商店」は、もう何年も更新していない、「非日常放言」と「日常雑談」を削除せず、「確かに・・・・ブログやツィッターには載せられない」と、納得していただける内容にする予定です。
 え? ですから、昨夜見たばかりの夢ですよ。あまりの無茶ぶりに、今朝、起きた瞬間に吹いてしまいました。あんな困った人々がいては、ヨミ様もロデムも苦労するでしょう。
 がんばってね、ヨミ様、ロデム。キリキリ更新しろよ、私。

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『しんかいの奇妙ないきもの』の感想

 書籍『しんかいの奇妙ないきもの』(太田秀・株式会社G.B.)の感想を申します。ネタバレ・・・・といっても、ネタバレしないと、次がありませんので、ご了解ください。
 タイトルからすると、児童用みたいですが、れっきとした普通の本です。図鑑というには、フルカラーが巻頭の4ページで、あとは大半が左ページが深海の生物の名前と解説、右ページがその白黒写真とその説明という具合になっています。
(ちなみに左とじで、約150ページながら、約1.5センチの厚みがあります。同人誌製作者だから、つい気になる)
 巨大ダンゴムシみたいなオオグソクムシ、作者の太田秀さんは「ほおずりしたくなる」ほどかわいいと言っておられますが、私にはグロな芋虫にしか見えないムラサキハゲナマコなど、虫とナマコ、ゴカイが苦手な方は、ご用心した方がいいでしょう。私は虫好きですが、それでも、ちょっと引いてしまうものもありましたから!
 それでも、一応に、紹介されている深海生物はかわいくて、おもしろいです。そして、地上の私達からすると、壮絶で過酷な生存環境であるにも関わらず、すべてが肉食で貪欲な種類も多いのに、どことなくのほほんとしているのは、どうしてなのでしょうね? そして、人間なんぞよりずっと長く活きてきた種類もおります。深海生物達の体の秘密、進化の謎、生態系をさらにくわしく調べてみたら、また驚天動地の真実がわかるかもしれませんね。
 あ、ちなみに、私はきれいなウリクラゲと、キュートなバケダラ(笑うところじゃありません。本当に、丸っこい頭がかわいいのです)、おもしろい格好をしたナマコ類が好きです。

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2010年4月13日 (火)

火曜日間違い

 どうして、第一と第二火曜日を間違えるのでしょうね。また、漫画アクションをゲットしそこねてしまいました。
 ま、いいか。少し読まない期間があった方が、単行本を購入した時、「あっ、こんな話があったのか」と、新鮮に驚くこともできますから。
『うちの妻ってどうでしょう?』は四コマだし、『殺し屋さん』もまあいい。しかし、『駅弁ひとり旅』は読みたかったですな。私の大好き駅弁が紹介されていたようですし。それだけは、残念です。
 前回のように、代わりにヤングチャンピオンを、という気分にはなれませんでした。表紙が原幹恵ちゃんでは、物足りませぬ。小倉優子なら、手も触れずに逃げますが。
(いくら同性で、かわいいアイドルだからって、私にも選ぶ権利はありますもの)
 しかも、原ちゃんのクリアファイルみたいなものが付録でしたから、きっちりと厳封されていましたので、ひいきの漫画は1つも読めませんでしたねえ。
 そこで、疑問に思いましたが、一般の男性は、ああいうアイドルのクリアファイルを日常で愛用なさるのでしょうか? そりゃあ、私も、庵とかロックとか、家で同人誌原稿用に使っていますが、ふだんはつつましく、引き出しにしまっていますよ。時々、取り出して楽しんでいますけどね(中学生のお子様か! ←自主ツッコミ)。
 立ち読みできないから、付録反対(はーい、スルーしてくださーい)! さあ、今日は体が復調していないけれども、そろそろ原稿を終わらせてやりましょうっと。あ、仕事用ではなくて、夏コミ用ですよ
 

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『シグルイ』14巻の感想

 漫画『シグルイ』14巻(原作:南條範夫 漫画:山口貴由)の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。
 14巻は、13巻よりましな内容でしたね。13巻こそ、カットしてもいいのに。それでも、後半から、「やっぱり・・・・」と前言を撤回したくなります。その理由は、あらすじを述べてからにいたしましょう。
 お話は、源之助がそうだったように、清玄もまた名刀「一(いちのじ)」を入手します。ところが、稽古の練習中、源之助は不意の病に倒れ、医師も見離すほどの危篤状態になります。三重は一心に介抱しますが、そんな折に来訪したのは、何と憎むべき清玄。けれども、彼は源之助のために、天印霜(てんいんそう)という猿の頭部の黒焼きを持参したのでした。それを貪った源之助は、13日にして生き返ったばかりか、以前よりも心身ともに充実し、三重と心を通わせ、師匠の岩本虎眼の死に顔が浮き出た、血染めの内掛けを焼くのでした。
 一方、徳川忠長の元を、伊達政宗が訪れます(何なの、この唐突さ!)。忠長は伊達の家中の者にも、例の真剣を使う上覧試合に出場してほしいと頼みますが、伊達は拒絶。他の名家の大名達も出場しない旨を知り、忠長は内心荒れます。
 出場剣士達が決定し、雨が降る庭で、忠長と謁見することになりますが、驕慢な忠長は、十万の兵士が控えていると予期していたのに、実際に平伏している20余名ですから気に入りません。早速、庭に出て、伏せている誰かの首を剣で貫きますが、彼を止めることはもちろん、犠牲者が誰であったのかさえ、その場にいた全員、源之助も三重も、清玄も、頭を上げられず、認められませんでした。

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2010年4月11日 (日)

『ほんとにあった怖い話』5月号の感想

 漫画雑誌『ほんとにあった怖い話』5月号(朝日新聞社)の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意下さい。
 今回は激しく怖いというよりも、特集やコラム、読者体験談まで、まんべんなくおもしろい感じでしたね。
 先月号で、初めて前後編に分かれ、続きが大注目だった『霊感ママシリーズ 暗鬼の咆哮(後編)』(高野美香)ですが、何とかうまく治まりました。よかった! 要するに、すべての原因は、きちんとご供養をせず、家を散らかしている小西さんが悪いということ。この方、完全に霊感ママに感謝していないわけではないのですが、典型的な「のど元過ぎれば熱さ忘れる」タイプだから、今後ともトラブルメーカーになりそうですね。
『町内怪覧板』(猪川朱美)の首塚の祟りは、結構、身近にありそうで怖い。当時、壮絶に戦死した霊にとっては、成仏することよりも、未来の人々に忘れられることの方が口惜しいのでしょうか?
『インナーメディスン』(原案:神楽ゆう 画:堆木庸)第30話『ヒプノ的風数術』は、意外と使える知識ではないでしょうか。いい物件に出会いたければ、今持っている物や場所を大切にすること。女性が異性のパートナーが欲しければ、仕事部屋では背後に本ではなく、花の絵やポスターを背負うこと。身じたくを整える洗面所を、華やかにかわいらしく、女性的にせよ・・・・ね、なかなか、うなずけるでしょう?

 

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2010年4月10日 (土)

結局、携帯からメールした方が画像はキレイなのね(^-^;・・・・菜の花その2

 私の管理しているHPやブログが、今頃になって、アクセス数が激減していることに驚きました。
 やっぱり、毎日とまではいかなくとも、まめに更新していかないといけませんね。(;´▽`A``

 それはさておき。
 再び、菜の花です。
 私の生息地付近では、このように野生化、いえ、雑草化してきれいに咲いていてくれます。
 背後にあるのは、もちろん田んぼ。
 ああ、大自然に包まれて生活しておりますこと!

 こういう暮らしは、空気や食べ物がおいしくて健康的なばかりではありませぬ。
 こうやって撮影している折しも、モンシロチョウのママがせっせと産卵しておりました。
 もうすぐ、チョウのお子様、青虫様が大量にご誕生遊ばされます。
 私の通う自転車道も、今は桜並木で見事ですが、これから秋まで、ガかチョウのお子様らしいお毛虫様が、ぽたぽたと頭上から転落してきます。
 しかも、ドジッ子のお毛虫様は、私の肩や頭、膝などに、べちゃっと付着したまま、簡単に離れてくれないのです。

 どうですか?
 田舎暮らしにあこがれている都会の方々、穏やかな生活は、自然との血で血を洗う、ガチバトルでもあるのですよ。
 

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2010年4月 6日 (火)

菜の花ですよ

菜の花ですよ
愛人のI図書館付近で見つけた、菜の花畑です。
これが、私の住んでいる周辺では、半ば野草化して生えています。(;^_^A

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昨日の収穫(愛人I図書館から借りた本)

 昨日、ちと実家でゴタゴタがあり、アップできなかったことを申しましょう。
 愛人のI図書館へ行ってきて、お目当ての『今日の猫村さん』や坂崎磐音シリーズはなかったのですが、代わりにおもしろそうな本を見つけてきましたよ。
「しんかいの奇妙ないきもの」「できるブログ100ワザ改訂版」の2冊です。
 よほどのことがなければ、またこちらへ感想を載せますね。
 
 そんなことを入力していたら、宅急便屋さんが来て、予約していた本が届きました。
 また、私に感想を書かれたがっている、目立ちたがり屋達です。
 仕方ないなあ、もう!

 私は最近、本運(本当の運勢ではありません。いい本を入手する運勢のこと)は、いいですねえ。
 これが、B'zの稲葉さんとか、キアヌ・リーブスだったら最高なのに。
  ↑ ↑
(例によって、脳みそに変なものが増殖しています。そっとしておいてやってください)
 

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2010年4月 3日 (土)

『シグルイ』13巻の感想

 漫画『シグルイ』13巻(原作:南條範夫 漫画:山口貴由 秋田書店)の感想を、申します。多少のネタバレを含みますから、ご注意ください。
 徳川忠長の凶状について、述べられます。とられられた、がま剣法の屈木頑之助が、部屋方の女性を食い殺すのを、忠長は珍獣の芸のように見て楽しむのです。そんな頑之助が一方的な思いをよせる、舟木道場の千加は、忠長の閨房に奉仕することになりますが、怪力でならした彼女も、忠長に逆らえません。
 藤木源之助と三重の世話を持て余した、星川(月岡)雪之助は、槍の名手、笹原修三郎に彼らの保護を頼みます。しかし、稽古をつけてもらおうとした前髪の少年に対して、その左手指すべてをたたき切るなど、源之助は容赦しません。
 一方、忠長に気に入られている伊良子清玄は、人食い猿を一太刀でしとめるのですが、その忠長を怒らせかけたため、黒髪が灰色に変じます。
 笹原邸で、源之助は三重と、しばらく静かにすごすのですが、そこにも忠長の暴虐の手が伸びます。同じ牢人者の瓜田夫妻が、江戸からの隠密の濡れ衣を着せられ、よりによって、笹原が槍で殺害します。
 源之助は、自分にも三重にも因縁深い妖刀、「虎殺七丁念仏」を与えられました。それを見つめた後、笹原に稽古を申し出ます。前回は、見事に勝利した笹原でしたが、源之助の木剣を投げつける、おきて破りの秘法に追い詰められ、愕然として怒鳴りますが、源之助は無表情。
 そのように、武技に翻弄され、狂おしく惑う彼らに、忠長は、御前試合にて真剣の使用を命じるのでした。以上。
 
 

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2010年4月 2日 (金)

これを読まなければ始まりません~『賭博黙示録カイジ』のオススメ

 コンビニで買い続けて、ようやく少しだけ読めてきた、漫画『賭博黙示録カイジ』(福本伸行・講談社)の感想を、近いうちに投稿しようと思います。これは前フリですが、ネタバレも含んでいますから、ご注意ください。
 私が購入したのはコンビニ専用ブックで、映画化された際の主演、藤原竜也君の写真がバシッと載っているものなので、単行本の○巻ですと、はっきり申せません。あしからず、ご了承ください。
 つい、I図書館で借りた本や新たに購入した本を、先に読んでしまい、長らくデスク脇に放置していた哀れな本でした。この度、手に取って、のろのろと3冊、読み終わったのですが(限定ジャンケンから人間競馬編まで)、これまたおもしろい! おもしろすぎて、怖くなるほどです。
 ありがたいことに、この激情ざっくばらんは、『賭博破戒録カイジ』のアクセス数が多いのですけれども、刊行順番は、『黙示録』が先なのでした。当時(笑)は、『黙示録』を買い逃がしていたのですね。
 それで、『賭博黙示録カイジ』を3冊まで読んだ結果、『破壊録』とおもしろさの質が異なることに気づきました。ディープです、重いです、激痛や流血シーンもあります。ところが、ギャンブルのルール自体は、とても簡単で、私達がすぐに真似して遊ぶこともできます。

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2010年4月 1日 (木)

『土竜の唄』18巻の感想

 漫画『土竜の唄』18巻(高橋のぼる・小学館)の感想を申します。ネタバレだらけですから、ご注意ください。
 玲二は、刃、月原とともに、ロシアンマフィアのヌレイエフと合流。警視庁マルボウ(組織犯罪対策課)の桃川千晶、雷、そして厚生労働省マトリ(麻薬取締部)の福澄が、埠頭に待機していますが、肝心なMDMAは見つかりません。実は、月原が、108頭の犬の腹内に、妊娠をよそおって詰めこんでいたのでした。エックス線検査をクリアするためです。
 確認のため、ヌレイエフが犬に吐き出させたのを見届けた玲二は福澄へ、突入のサインを送ります。取引は終わり、ヌレイエフが去って、玲二が気をもんでいたところ、福澄がダンプカーに乗って来襲。取り囲まれ、窮地におちいった阿湖義組の面々ですが、月原は刃に、犬を解き放つように命令。MDMAを腹中に隠した犬が、いっせいに逃げ出し、マトリのメンバーは大混乱になります。
 ここでようやく、業を煮やした桃川、雷が動きます。100人の警視庁メンバーは、巡視船、ヘリコプター、照明等など最新機器で、阿湖義組三人を取り囲み、玲二は内心ほっとします。が、自らMDMA中毒の刃は、半狂乱で銃? ライフル?を乱射。照明灯が破壊され、ヘリが撃墜されます。そのまま、三人は、沖に停めてある月原のクルーザーを目指して、猛ダッシュ。月原、続いて玲二は海へ飛びこみますが、カナヅチの刃がまごついているうちに、雷と警官隊が発砲します。全身を撃たれて、刃はのた打ち回り、見ていられなくなった玲二は戻って、刃とともに海中に入ります。ひん死の刃は、まだ顔を知らない実父(実際は轟周宝)、修道女からストリッパーへと身を持ち崩し、薬物中毒になって干からびて死んだ母、組を立ち上げたことなどを、夢うつつにたどるのでした。
 玲二は刃を背負って、やっと月原のクルーザーにたどり着きます。タラップを上がろうとしたところ、月原は、「その担いでいるゴミは、海に捨ててもらおう。」と言って、銃口を向けてきます。ここまでが、あらすじ。

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