『ヤングチャンピオン』2010年№13の感想
『ヤングチャンピオン』(秋田書店)2010年№13の感想を述べます。ネタバレを含みますから、ご注意ください。
上は、『凍牌』(志名坂高次)第96話より。堂嶋に顔を蹴飛ばされ、「麻雀をあきらめるな」と、言われて、Kは目からウロコ。それでも、しつこく堂嶋の失格を求める男に、Kはにらみつけながら、「あなたは黙っていてください」。Kの強い視線を見るのは久しぶりでしたから、萌えました! ま、Kの復活は割と平凡なエピソードでしたが、それでも。
かっこよければ、すべてよし!
※残念ながら、今日の私は、精神的鼻血なんてナシです。今朝のB'z週めくりカレンダーで、シャウトする稲葉さんの写真を見た瞬間に大出血しましたから、極めて冷静ですよ。
『こんどる』(風上旬)#25、この(女性)店長はもぉ~! 完全に、オヤジ視線のオヤジ感覚で、ななとふわ美をチェック、いや、監視しているのですね。オヤジ属性に100パーセント支配された時の私そっくりで、他人には思えませんわ。
『倒れる時は前のめり。』(いのうえさきこ)第130回、地ビールイベント参加のお話。ノリはいいけれども、お酒が好きすぎてすれ違う、酒飲みの悲しい性(さが)ですか。しかし、タイベというビールがうまいと、いのうえさんと担当のメージくんが、初めて意気投合したのに、メージくん担当替えとは皮肉ですなあ。人生って、そんなもの? 酒飲みは、そういうもの?
『センセ。』(春輝)Lesson.30、その筋では有名な作家様だけあって(どの筋だ?)、女性の顔と、肉体(体なんて生易しいものではありません)を描くのが上手ですね。女子高生、女性教師など、少女漫画っぽい顔立ちをしているし、主人公の真センセも、新任教師の長谷川の誘惑に負けない、好感の持てる性格だし、女性にも読めると思います。ただし、ストーリーと設定は、男性向けですけどね。
『酒は辛口 肴は下ネタ』(みさき速)第31話、今回のイチ押しはこれですね。いよいよ、花七が東京で新生活を始めます。いきなり、太郎は小森初子(こもり ういこ)という花七と同じクラスで、父子家庭の少女と知り合いますが、私はこの焦点がぼやけた瞳を持つ初子に、妙な色気を感じます。低血圧で貧血の初子に、太郎が与える朝食もいいですが、太郎の留守中、花七が初子に料理してあげる、電子レンジでつくる簡単おぼろ豆腐がすごくおいしそう! 私も真似て、やってみたくなりました。
例の『バビル2世 ザ・リターナー』の感想は、画像つきですから、続きの感想に。
続き 続・『ヤングチャンピオン』2010年№13の感想
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