『ヤングチャンピオン』2010年№16の感想・その2-『バビル2世 ザ・リターナー』
『ヤングチャンピオン』(秋田書店)2010年№16号に収録の『バビル2世 ザ・リターナー』(原作:横山光輝 漫画:野口賢)#11の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。
№16本誌もそうですが、『バビル2世 ザ・リターナー』の単行本1巻、(少なくとも、私の住んでいるこちらでは)かなり売れているみたいですね。一週間前まで、凍牌10巻と一緒に平積みされていたのに、なくなった? と思ったら、在庫が少なくなったので、新刊用の普通棚に並んでいました。しかも、わずか3冊。凍牌10巻は、相変わらず同じ位置・・・・く、くやしい! これから、凍牌、人気が出ますからね! また、『凍牌』10巻、後日にまた、こちらで感想を投稿しますので、よろしく。
写メは、ポセイドンとロプロスに命令する、バビル2世。珍しく迫力のある表情です(うぐっ、精神的鼻血が!)。今回、一番驚いたのは、ヨミの変貌ぶり! ひげがない、頭に輪のようなものを巻いている、20代から40代っぽく若返っている! 組織のトップだったから、誰に対しても偉そうな物言いだったのに、クリス・サンダーに対して「はいりなさい」と、丁重。服装だけは、変化がありませんでしたね。ヨミと説明されていないければ、コレ誰? 状態でした。まさか、女性向にカスタマイズしたというか、新規女性ファンに、「きゃあ、ヨミ様、すてき!」と喜ばせるつもり?
やっと、ワタシ的に本名の判明した、クリス・サンダーですが、彼女はうっとうしいです。アメリカのトップのくせに、威厳と品位が今一歩、感じられない。同様に、ヘリに乗った取材の女子アナかレポーターの「ヨーコちゃん」も、またうるさいです。私は君の無駄口を読みたいのではなく、ポセイドンの活躍なりが見たいのですけど。
まあ、クリスもハッタリだけでなく、発火能力があるということで、ヨミに接近できそうです。ストレスはどうしても感じますが、軽薄にきゃいきゃいと、ツッコミを入れるのが、楽しくなってきました。単行本1巻を買うかどうかは、微妙なところです。
来週号の感想は、クリアファイルでなくポスターがおまけなので、パスさせていただきます。ごめんなさい。それでは。
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