『週刊漫画ゴラク』2010年№2232の感想
『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)2010年№2232の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。
『オバハンSOUL』(もりやまつる)第7話、初めて読みました。コテコテな話でしたが、コメディよりも人情物でしたから、私の好感度は高くなりました。商売よりも、急病の老人の命を優先するとは、何と善良なオバハンだ。なのに、次は12月掲載ですか。惜しいなあ。
『酒のほそ道』(ラズウェル細木)、祝八百回記念で、巻頭オールカラーです。「あーゴクラク ゴクラク」とか、誰でも、つい口にしてしまいますが、他の人よりも自分が言いたいという気持ちは、わかる気がします。「朝の雑煮は酒で疲れた胃袋にしみて うれしいなあ」って、すごい消化力ですな。私は焼肉を食べた翌朝、雑煮を食べようとは思わないけど。うーん、消化力が落ちたのでしょうが、私はもっと胃をいたわってあげなくては。
『伸二&さゆみの全裸エンジェルズ!!』、本号を購入した理由は、この平松伸二さんと桜木さゆみさんの合作漫画が見たかったからです。ツイッターのフォロワー様から、情報をいただきました(ありがとうございます!)。桜木さゆみさんの『全裸漫画家』というすごいタイトルの単行本が発売されたのと、別冊漫画ゴラクに、平松伸二さんが『ザ・松田〜ブラック・エンジェルズ』が新連載されるから、双方の宣伝を兼ねたもので、松田に桜木さんがエッチされてしまうというコメディ。ハードボイルド絵とギャグ系デフォルメ絵の共存は、1Pながら、インパクトが大きかったです。
『カタログ☆おねいさん』(葉月京)、初登場のエッチ系ショートストーリー。ヤングチャンピオンでも掲載されていますが、私はやっぱり、こういうエッチまたはラブコメディの方が好きです。おねいさんが衣装チェンジするのもいいですが、レースクイーンスタイルの彼女とやってしまえるとは、男性の希望(ゆめ)に忠実な作品ですのう。不定期掲載とか、シリーズ化されるのでしょうか?
『激マン!』(永井豪&ダイナミックプロ)第13話、デビルマンのエピソード、続行。了、最初は死ぬ予定でしたか? これは驚きましたね。そして、シレーヌ編突入です。つくづく、シレーヌって、怖いけど猛烈にきれいですな。
コラム『アダム徳永のSEX&LUCK!!』のLesson.21は、早漏克服奮闘記。早漏は「年をとれば自然に治る」というのは、ウソだそうです! キスの時間の長短によって、長持ちできるかどうか変わる。キスから気のスパークへと思考するわけですが、次回へ続きます。キスはどうやら、女性にとってはかなり重要なラブアイテムのようですね。それでは。
| 固定リンク | 0
「漫画雑誌」カテゴリの記事
- 『月刊YOU』2016年6月号(集英社)の感想(2016.06.13)
- 『ちゃお』2016年6月号(小学館)の感想・・・っぽいもの(2016.05.29)
- 『月刊YOU』2016年5月号(集英社)の感想(2016.04.30)
- 『HONKOWA』2016年5月号(朝日新聞出版)の感想(2016.04.18)
- ヤングアニマル嵐2016年№1(白泉社)の『ウーロンハイを飲みながら』(前山三都里)だけ感想(2016.02.06)
コメント