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2010年9月15日 (水)

『鉄のラインバレル』(清水栄一×下口智裕)4巻の感想

 漫画『鉄のラインバレル』(清水栄一×下口智裕 秋田書店)4巻の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。

 やはり、浩一は加藤機関の衛星兵器にてこずり、ラインバレルのビーム最大出力によって、無人アルマもろとも、破壊する方法に出ます。衛星兵器は完全破壊されたものの、ラインバレルは力尽きて、地上へ落下。それを、山下のハインド カインドがバレットアームにて、がっちりと受け止め、二人とも無事、かつ作戦成功。浩一と山下は、地上の人々の喝采を浴びます(最初、毒のある主人公だった浩一が、どんどん「普通の正義の味方」になっていくのは、私としては実に惜しいのですけどね)。
 さて、無事に学校へ戻った浩一ですが、道明寺のてこ入れによって、降矢、絵美、理沙子をも加えて、浩一のサポートをする、早瀬軍団が結成されます。最初の彼らの仕事は、絵美が作りかけていた花壇を、完成させることでした。さらに、浩一はシズナに誘われて、JUDA(ジュダ)の地下プラントへ行き、整備中のラインバレルを見たり、技術開発部の牧と出会ったりし、JUDA内の自室キーまでもらうのでした。
 一方、東京タワーが、加藤機関第八番隊隊長、王政陸によって爆破されます。どうにか稼動できるラインバレル、ディスィーブ、ヴァーダントが急行し、王政陸のアルマ、ヤオヨロズと対峙。しきりと、「想像力が足りない」と言う王政陸の駆るヤオヨロズの、巨体に似合わぬ敏捷さに苦戦しますが、ディスィーブのナーブクラックがからめ取ります。「お前も立派に 想像力が足りないじゃないか!!」と、いう浩一の罵倒文句に、王政陸は逆ギレ。いきなり、自爆してしまいます。
 取りあえず、任務は終わったので、翌日、浩一は昨日、間違ったカードキーを渡されたために、着替え中の絵美と鉢合わせしたことを、彼女にわびます。そして、推薦入学の件で、浩一は道明寺と入れ違いに立ち去りますが、その直後、アルマ、イダテン試作型に搭乗した王政陸が、絵美を拉致します。自分は中国で、2万人以上の死者を出した爆破事件の犯人だと、誇らしげに絵美へ語る王政陸。事情を知った浩一は、いつものようにラインバレルを呼び出しますが、なぜか反応なし。逆に、王政陸への怒りをあらわに、右手を高々と上げた絵美の下へ、ラインバレルが出現。絵美は、「現実は あなたの想像を凌駕する!」と、王政陸へ戦いを宣言します。ラインバレルの真のファクターは、浩一でなく、絵美なのか? ファクターは常に、一人だけではなかったの? ラインバレルとは、一体?

 森次の出番が少ないから、あっさりさっぱりと、感想が書けますなあ(苦笑)。あらすじに直接関係がなくて、省略しましたが、加藤久嵩(かとう ひさたか)が、やたらかっこいいのです。お笑いに走っている(けれども、何を考えているのか、つかみ辛い)石神社長と対照的に、台詞もポーズもクールに決めています。「よぉ 久嵩」と、沢渡から呼ばれていましたが、加藤機関の上下関係って、どうなっているのでしょうか? 石神もどうやら、加藤の元部下のようですし、謎が深まりますなあ。
 絵美のシャワーに着替えと、なかなか男性向けサービスシーンがあるのですが、残念なことに、今一歩、色気が足りません。顔(表情)とかバストショットなどはいい感じなのに、全身を描くと、お尻が扁平っぽく見えます。本当に、色っぽく描くなら、下着にもリアリティーが必要なのではないでしょうか。
 他の見どころとしては、いつもは姉のシズナのテンションに押されて目立たないはずのイズナが、「ナーブクラックの軌道を 甘く見ないで下さいっっ!!!」と、熱くなっていたのがおもしろかったですね。それでは。
 

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