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2010年9月20日 (月)

『あばれ天童』(横山光輝)のあらすじ(感想じゃないですよ!)

 漫画『あばれ天童』(横山光輝 講談社漫画文庫全4巻)のあらすじを申します。この作品に加えて、今回は、『男組』(原作:雁屋哲 作画:池上遼一)に関しても感想を書く予定ですので、両作品のネタバレにご注意ください。

 お話は、山城天童という少年が、大阪から(たぶん首都圏の)若葉学園に転校してきたことから始まります。この天童、今では珍しい短髪(スポーツ刈りっていうのでしたか?)で、大らかな性格ゆえに、若葉学園の有名な美少女「すみれの君」だけでなく、花園学園の「バラの君」とも、あっという間に親しくなってしまいます。すみれの君に片思いしている空手部主将はそんな天童が気に入らず、勝負しますが、天童の圧勝。他のスポーツも抜群で、目立ってしまいます。各学校の番長で結成された、番長連合に所属する、黒住工業高校番長、石倉(名前は不明)が挑戦しようとしますが、天童と知るや、兄貴と親しげに読んで、番長連合まで脱退してしまいます。石倉は番長連合からリンチを受けますが、関西からやって来た、力士志望の大男、佐々頑鉄(ささ がんてつ)に助けられます。頑鉄もまた、天童の知り合いで、彼を慕う者の一人なのでした(1巻)。
 さらに、天童を慕う者が上京してきます。木崎佳男(きざき よしお)、通称キザ男は、ヤサ男の外見で女言葉を使う、無類のケンカ好き。もう一人は関西地区最強の暴走族のリーダー、ハヤテ(本名不明)。彼らも頑鉄同様、夏休みゆえに、天童の下宿している興安寺に滞在します。天童は彼らを歓迎しますが、大阪時代のガールフレンド、ひまわりの君がやって来たり(3巻では転校して、天童と同じクラスに)、バラの君の屋敷で彼女やその兄とテニスを楽しんだりと、身辺が忙しくなります。キザ男が番長四天王の一人、鬼頭と小競り合いになったのをきっかけに、石倉、頑鉄、ハヤテらとともに、天童を番長連合から守ろうとして、むしろケンカが耐えなくなります。バラの君は、自分の兄、柚木勝彦(ゆずき かつひこ)こそ、番長連合をまとめる大番長だと知って、天童に打ち明けます。天童は、番長連合対天童軍団の闘争を懸命に食い止めようとしますが、双方ともやめるつもりはありません(2巻)。
 2000人対300人という、天童軍団に圧倒的に不利な条件で、番長連合との闘争開始。石倉らは天童の意志を重んじて、素手で戦いますが、数と武器を持つ番長連合に当然ながら押されていきます。加えて、木刀を持った大番長、柚木にまったくかないません。あわやという時に、天童がようやく到着。これ以上、ケガ人を出さないために、柚木との一騎打ちになり、天童は必殺の霞切りで勝利! 全力を出し尽くした柚木は自身の敗北を認め、番長連合解散を宣言して、天童と握手します。
 頑鉄、キザ男、ハヤテは関西に帰りますが、番長連合を裏で支援していた極道、犬神組の二代目、犬神慎一が天童や柚木を脅迫にかかります。石倉は車にはねられて入院、興安寺に暴力団員が乱入、鬼頭の右手が砕かれる、バラの君が誘拐されるなど、犬神のいやがらせと暴力がエスカレート。さすがの天童も激怒しますが、以前、頑鉄とも関わった極道、岩見から、犬神が生来、極道に向いていないと聞かされ、態度をやわらげます。そんな最中、犬神の父が銃撃を受けて死亡。犬神は報復に失敗し、部下も仲間も次々に離れていきます。最後に残った岩見も、敵方の銃弾で死んだ時、犬神は自らのあやまちを悟って逮捕されますが、天童は仲間と一緒に、「ぼくたちは君をいつでも 友としてむかえるよ」と言うのでした(3巻)。
 犬神組との抗争も無事に終わって、頑鉄、キザ男、ハヤテはまた帰りましたが、入れ違いに、父、続いて弟が来訪します。山城グループの父は、天童を自らの跡継ぎになることと、彼の将来を案じています。また、車椅子に乗った弟は、子供の頃、天童と一緒に事故にあったために両足が不自由になったのです。同じ目にあいながらも、軽傷ですんだ天童は、「ぼくは 山城家にふさわしい人間ではない」と、ずっと自らを責め続け、実家を去ったという経緯があったのでした。父と弟との再会は、天童を激しく動揺させ、毎夜、東地区の不良達とケンカをするようになってしまいます。石倉が察知してカバーするものの、天童は警察に補導され、都内? 関東? の屋敷に謹慎させられてしまいます。リベンジのため、石倉と黒住工高の仲間が東地区の連中と戦いますが、不利な条件の中、元番長連合のメンバーが加勢します。連絡を受けて、天童は現場へ駆けつけます。奮い立つ石倉達と、うろたえる東地区の連中。しかし、天童は東地区番長の前に土下座してわび、自分が手に負えない不良であるように家族に印象づけようとして、ケンカをしていたことを告白します。東地区番長は、もうなぐるのもなぐられるのも、こりごりだと言い、結局、彼らは握手して仲直りします。
 帰宅した天童に、父は外国へ行くことを勧め、天童は承知します。出発当日の空港には、頑鉄、キザ男、ハヤテ、元番長連合など大勢が見送り、天童の出発を祝福しました(4巻)。

 残念! シンプルに書こうとしたのに、あらすじだけで、いっぱいいっぱいになってしまいました。感想は、また後ほど。
 でもね、こんなに書かずにいられなかったのは、『あばれ天童』、おもしろいからなのですよ。それでは。

参考記事 『あばれ天童』(横山光輝)の感想(お待たせしました!) 

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