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2010年10月 2日 (土)

『ヤングアニマル嵐』2010年№11の感想

『ヤングアニマル嵐』(白泉社)2010年№11の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。

『らぶトイ』(川津健次朗)愛と玩具(オモチャ)後編、仲のいい若夫婦なのに、妻のつぼみがローターを使用していると知って、夫のハルは動揺するけれども、結局、うまくいったというお話。ローターは一番オーソドックスだし、低価格だし、一人エッチにも使えるからいいけど、演出次第では、うだうだしてしまうかも。上司の女性が眼鏡、ストレートのロングヘア、しかもブラウスから胸の谷間がのぞく巨乳という、見事なAV仕様。反響が大きかったら、連載するっぽい感じですが、内容やネタが、『ふたりエッチ』と微妙に重ならないかな?
『ふたりエッチ』(克・亜樹)SPECIAL PART、存在感の薄いオッサン、稲垣を、モテ男チェックや改造をしてやるために、エッチしてあげるOL達って、要するに、彼女達の方こそ欲求不満ということ? たった15P中、2回もセックスシーンがあるのは、すごいです。
『ガブメント』(林崎文博)第26話、眼鏡イケメンのケイトは、殺されたの? 死んだの? そういうポプラもコスモスも、騎士? に襲われ、大ピンチ。どうなるの?
『福岡侍』(瀬口たかひろ)鹿児島編かな? 名物のカキ氷、白くまがおいしそう。
『13DOGs』(張慶二郎)第15話、まゆ、突然の裏切りと、青山との決別。死を強姦する者(デス・レイパー)蘭と、もう一人、暴力団員を何人も殺した大阪弁の男(名前を忘れました)との対決必至か? ゲームの真の正体は何? 青山は負傷した男を、本気で殺すつもりでしょうか? 単行本で読んでみたいな。
『素人AV女優〜人妻編〜』(川本貴裕)第14話、看護師さんもそうだけど、白衣の女医さんって、エロッ! 今回は珍しく、ヒロインはおっぱいが小さめ。でも、きれいな形。案の定、めでたしめでたしで終了。どうやら、私はこの人の描く、かわいくて上品なヒロインが好きなようです。
『キス未来』(氷室芹夏)、読み切り。女子高生、由里は恋する同級生、萌絵(もえ)とキスすると、未来が見える・・・・いや、そういう超能力よりも、きれいな女子高生達が、いちゃいちゃし、日常のハプニングでさえ、どきどきするあたり、かわいくていいなあ。久しぶりの百合物でした。
『ナナとカオル』第4話、ニップルピアス、キターッ! ナナは橘満子から、ニップルピアスのことや縛られ体験について聞き、カオルは作家、更科の、満子を縛った際の興奮について聞き入っています。感想の言葉が出ないほど、エロいです。ボディピアスに関する豆知識のエピソードも、感心してしまいます。私は耳のピアスさえ、今なお化膿してしまうことがあるから、もう不要ですけどね。白泉社様の回し者ではありませんが、興味のある方、胸にもう一つ、性感帯を増やしたい方は、ぜひ購入して読んでみてください。

 はあぁ、今号は全体的にエロ度が高めでした。いや、私の読んだ漫画雑誌のうちで、トップのエロさでしょう。女子高生だらけで気恥ずかしくなる、月刊ヤングマガジンといい、青年向け漫画雑誌の中味が変化しつつあるのでしょうかね。おもしろいです。それでは。

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