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2010年11月 4日 (木)

『プレイコミック』2010年12月号の感想

『プレイコミック』(秋田書店)2010年12月号の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。

『LOVERS HOTEL』(原作:夏原武 漫画:天馬ふぇみお)第3話、この漫画、やはり、セクシー(エロと言うべきか)とサスペンスがほどよくミックスされていて、日常だけど非日常的でもあり、おもしろいです。伊達、見事に薬物中毒者の男(モデルは押尾某か?)を確保。でも、伊達はどういう素性の男なのでしょう? 連載を重ねるうちに、判明するのかな?
『マーメイド』(原作:桜小路むつみ 漫画:フルヤヒロム)第3回、ワラサ釣りとは難しそう、と思いましたが、結構おもしろいです。そして、心平はどうやら、悲惨な記憶を秘めているらしい? 作風は明るいのに、謎は深まっています。
『働くオジさん!』(出沢昌平)vol.28、少年誌掲載不可の、大人向けエロバカなお話は、王道っぽくていいですな。美人でやり手なのに、性格がオッサンの奥さん、かわいいぞ。
『ぶんぼべらし』(いとう耐)第63回、このギャグ漫画は、1と0の数字のゴム印を押して描いた労作だそうで、わずか4Pながら、タネを知らなければ、「どうやって描いたの?」と首をひねるでしょう。不思議な効果をかもしています。ラストページの、仲井戸麗市さんのイラストは秀逸。そして、中味は、遠回しのデジタル表現物批判なのだから、恐れ入りました!
『報道ギャング ABSURD(アブサード)!』(米原秀幸)新連載で、chapter.1ファントム。カラー表紙、2ページ見開きの扉絵とも、大した迫力です。この米原秀幸さんという方は、秋田書店系出版物若葉マークの私があまり知らないだけで、画力、ストーリーともすぐれていらっしゃるそうです。確か、ヤングチャンピオン烈の短編も、おもしろかったですね。お話はに、リストラされた松郷勇(あだ名はJソンだそうです)が、ひょんなことから蘭岳四郎(らんたけしろう)と出会い、四郎の危険極まりない撮影を手伝うことになる、というお話です。すでにくたびれたオッサンのJソンに、つなぎを着たまだ20代っぽい四郎(二人とも30半ば)の対比が印象的。「普通は撮らない」「普通じゃ撮れない」映像を送りつける、アブサードこと四郎は、これからどんな無茶な報道活動を続けるのか? つかみは十二分によし。次回も期待いたします。
 付録の書き下ろし官能時代小説、『美女斬り御免!』(鳴海丈 絵師:八月薫)「尼僧は闇に啜り泣く」、表紙イラストから挿絵まで、まんべんなくエロいので、お子様の目に触れないように、ご注意ください(笑)。事件よりも、美少女剣士、真沙実陥落のエピソードが多めですかね。まさに、ツンデレの典型でしょう。手籠とか御秘女とか、古式ゆかしい淫猥語(?)って、やっぱりエロい! 女性の方も、楽しめます。
 今なお、ツボがよくわからないという作品もありますが、なかなかどうして、おもしろい内容です。次号も楽しみにして、購入いたしますよ。それでは。

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