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2011年2月 6日 (日)

『戦国武将列伝』2011年2月号の感想

『戦国武将列伝』(リイド社)2011年2月号の感想を申します。抑えておりますが、ネタバレを含み、また、『シグルイ』『花の慶次』についても述べている部分がありますので、ご注意ください。

『長宗我部元親』(岡村賢二)、新連載で巻頭カラー、表紙には「戦国一のイケメン武将」ということで、私は期待していましたが、一読して、ワタシ的には「普通」。正面から描いた顔に、やや癖があるように見られます(間延びしている?)。さらに、「主人公はかっこいいけど、敵側はとことん間抜け」という表現は、どうも苦手ですが、今後の展開次第でしょうか。
『陣借り平助』(作画:長谷川哲也 原作:宮本昌孝)、こちらも第一話ですね。『長宗我部元親』よりは、抵抗なく読めました。後味も悪くないでしょう。ただ、漫画の『花の慶次』と主人公同士、とても似ているのが気がかりなのですが。
『伊達忍風帳』(作画:那葉優花 原作:白川晶)、おもしろくなくはないのですが、まるで幕の内弁当みたいな味わいの短編。謎の山伏衆、彼らをスカウトした伊達政宗の真意、サービスみたいなエッチシーン(?)とか、もっと掘り下げてほしかったです。元山伏の雇われ兵、圧倒的に強いぞ! 後の黒脛巾組だぞ! ~それで終わり? 物足りない・・・・。
『腕-駿河城御前試合-』(作画:森秀樹 原作:南條範夫)第一話は、何と「無明逆流れ」! わぁ、『シグルイ』の世界だ! と、私は思わず小躍りしてしまいました。当たり前ですが、作画担当様が異なると、こんなに違う世界になるのですね。伊良子清玄が美青年なのは変わりませんが、藤木源之助がかなりオッサンくさい。三重が清純な乙女というより、したたかな女のように感じられました。違和感はなく、むしろエッチなシーンもちょこっとあり、御前試合も迫力があったので、なかなかよかったです。次回も楽しみ。
『乱破~関東三国志外伝~』(木村直巳)第一話、北条家とそれをつぶそうとする周辺諸国との戦いの最中、風魔の小頭、二曲輪猪助は、赤毛で翡翠のように青い瞳の不思議な赤子を拾います。赤子は猪助の危機を救い、二人は運命的な強い絆で結ばれていく、というお話。つかみは上々! すっとぼけたオッサンと凄腕の忍者という、猪助の二面性がおもしろい。これも次回が待ち遠しいお話。
『戦国なるほど生活事情』(テキスト:川口素生 イラスト:和泉晴紀)第1回は、戦場での雑兵の調理方法。こういう衣食住に関するコラム、私は大好き。すんなりと、わかりやすい説明ですから、おもしろいです。それでは。

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