『月刊ヤングマガジン』2011年4月号(講談社)の感想
『月刊ヤングマガジン』2011年4月号(講談社)の感想を申します。いくらかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
『疾風伝説 特攻の拓外伝~Early Day's~』(原作:佐々木飛朗斗 漫画:所十三)、新連載です。主人公は、日米ハーフの、天羽(あもう)セロニアス時貞、なのかな? 歌が上手だけど、ケンカも強い! 一方、横浜では気の強い美少女、半村晶もいいが、女の子のような愛らしさを持ちながら、キレると手がつけられない、鮎川真里(あゆかわ まさと)もいい味を出しています。横浜の族が一触即発状態のこの時、時貞は何をするつもりか。彼の言う、「パーフェクトハイブリッド」とは何か? 何だか、おもしろくなりそうです。
『ネイチャージモン』第29話(原作:寺門ジモン 漫画:刃森尊)、何度でも同じことを申します。粉ものメニュー、バンザーイ! 特に、チーズ焼きとホルモンキムチがおいしそう!
『ちぇんごく』第十回(絵:宮下英樹 文:本郷和人)、今回は一揆のお話。一揆って、現在も行なわれている労使交渉と、似た部分があるようです。ところで、5月6日(金)に、KCDX版にて『ちぇんごく』が単行本化されるそうです。やったぁ!
『ミニマム』第13話(宮崎摩耶)、最初、『南くんの恋人』の亜流かと思っておりましたが(ごめんなさい!)、この絵柄は、かーなーりエロいですよね。一見クールそう、メタリックな感じなのに、肌に汗が流れる様子、お湯に濡れた肌とか、細かくて凝っていますなあ。人食い巨乳美少女? の目的は、遥ではなく、伊東なの? どうなるの!
『エリート!!』第6話(新條まゆ)、うわぁ、見開き扉絵で、十人以上の制服イケメン勢ぞろい! 壮観! ・・・・・と申したいところですが、私は妙に引いてしまいました。こんなにイケメンまみれだと、かえって怖い! 一人くらい、寺門ジモンとか、只野仁とか、タチコマとか、いて欲しいなあ。
『うざりの』第6回(原作:エンドロール プロダクション 漫画:松浦まどか)、ヘタレでいいじゃないか。私は、さっしーのそんなところが好き。今回は、ゆいがかわいかった。特別に、『うざゆい』してくれないでしょうかね。
『風より疾く』4本目(かわすみひろし)、「プレ完全連載 3号連続特別編その1」だそうで、それはいいけど、ページ数が少ないよ! ひねくれライバル、和音が出ていなくて、寂しいよ! まあ、中一の龍子が、ナチュラルにかわいいですけど。持ち前のひたむきさで、意地悪先輩を剣道で破るから、いいねえ! 私自身、無知で不勉強だし、剣道漫画は少なくないでしょうけれども、このお話はやっぱり好きだ! 次号の特別編その2は24ページらしいので、大いに期待しています! それでは。
| 固定リンク | 0
「漫画雑誌」カテゴリの記事
- 『月刊YOU』2016年6月号(集英社)の感想(2016.06.13)
- 『ちゃお』2016年6月号(小学館)の感想・・・っぽいもの(2016.05.29)
- 『月刊YOU』2016年5月号(集英社)の感想(2016.04.30)
- 『HONKOWA』2016年5月号(朝日新聞出版)の感想(2016.04.18)
- ヤングアニマル嵐2016年№1(白泉社)の『ウーロンハイを飲みながら』(前山三都里)だけ感想(2016.02.06)
コメント