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2011年6月18日 (土)

『週刊少年チャンピオン』2011年29号(秋田書店)の感想

 超久しぶりに、『週刊少年チャンピオン』2011年29号(秋田書店)の感想を申します。いくらかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
 まず・・・・秋田書店様および原作者と作者様方へ、精神的土下座! 私の目的は、岩明均脚本・中山昌亮漫画の新作『ブラック・ジャック』情報を入手することを第一としたのですが、これはまた、雑誌全体としておもしろい! 思いがけない収穫もあって、精神的踊りをしてしまいましたよ。

『行徳魚屋浪漫 スーパーバイトJ』第53話(沼田純)、そうですか、単行本1巻が7月8日に発売ですか。おめでとうございます! 私もきっちり予約して、こちらに感想をアップしたいです。5Pながら、あらためて読むと、女の子達、かわいいな。主任、変人っぽいのに、無駄にイケメンだなあ。NJは、ドジっ娘ヒロインみたいだな。本当に、秋田書店系のギャグは、どれもレベル高いなあ(お世辞じゃないです)。がんばってください!
『ましのの』(八谷美幸)、第12話ですが、本格連載だそうです。こちらも、おめでとうございます。めちゃくちゃかわいいヒロインなのに、超ドジで、下ネタもありとは、こういう手があったか! 展開次第では、人気が出そうですね(お世辞じゃないです)。楽しみですな。
『ハンザスカイ』第70話(佐渡川準)、半座にライバルがいたのか。そして、ライバルの対戦相手が、また強そう! チャラそうな外見で、実は強いヤツというのは、なかなか私のタイプです。
『バチバチ』第102話(佐藤タカヒロ)、内容が重いというか、シリアスを通り越してシビアですがな!
『りびんぐでっど!』#5(さと)、ヒロインはかわいいのに、ゾンビっ娘ですと? 『さんかれあ』(別冊マガジン)とかぶらないようにね。
『はみどる!』(まりお金田)最終回です。かわいさとお色気と、ドジっ娘ギャグが効いていて、私は好きでした。また、新作をお願いします。
『キガタガキタ!』第43話(原作:つのだじろう 漫画:西条真二)、こちらも最終回。ぶっちゃけ、嫌いでしたから、「あっ、そう」。
『モメンタム』(濱口裕司)第20話、次に述べる2作と、同時に単行本1巻が発売されているそうですが、私にはこの漫画の何が魅力か、まだよくわかりませぬ。
『囚人リク』第18房(瀬口忍)・・・・こんな表現法があるのか。最初、ヤンキー漫画かと思いましたよ。青年達がそれぞれ、個性的に描かれていましたからね。でも、後半の主人公のリク、小柄で体力もなさそうなのに、全身でぶつかるあたり、こんな直球の主人公は、昔の少年漫画でたくさんいたけれども、今は珍しくなっているように思います。応援しますよ。
『てんむす』第19話(稲山覚也)・・・・・精神的土下座! ヒロインによる大食い大会と見聞きして、元々大食い漫画に否定的な私は、「うわぁ、美少女だらけで、チラリやポロリもありそうな、チャラくさい中味だろうな」と予想していました。ごめんなさい! これはれっきとした、スポ根系ヒロインもの。主人公の天子が、おいしそうに食べるのは好感度高し。意外とグルメ漫画でも、おいしいから一心不乱に食べる→無表情というパターンが多いのですよ。今回は、ライバル高の桃香のバックグラウンド、友情をきちっと描いていて、彼女は結局敗北しましたが、ただの使い捨てでなく、余韻というか、いい味を出していました。ちょいとコメディが入りながらも、個性あふれる女子高生達が、ガチの大食い勝負を繰り広げていく模様。応援しますよ、がんばれ!
『ブラック・ジャック創作秘話』最終話(原作:宮崎克 漫画:吉本浩二)、実は、『激マン!』を愛読している私は、永井豪さんのエピソードが本編の中でも突出して、おもしろく感じました。多作ながらも、締切りは破らないのは、石ノ森章太郎さんのアシスタント時代の経験からであること。秋田書店編集長、壁村耐三との出会いと、彼によって、『ハレンチ学園』等のセンセーショナルなギャグ漫画を描くようになったことなど、初めて知りましたので、関心しました。・・・・ごめんなさい、こういう感想もありでしょうか? それでは。

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