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2011年6月 6日 (月)

『ヤングアニマル嵐』2011年№7の感想

『ヤングアニマル嵐』2011年№7(白泉社)の感想を申します。いくらかのネタバレを含んでいますので、ご注意ください。

『ナナとカオル』第12話(甘詰留太)、祝単行本化! 嵐に連載されているこの作品が、『Black Label』1巻として、6月29日に発売されるそうですよ。同人誌つきの特別仕様もあり(私はこちらを購入したい!)。興味のある方は、嵐を購入してみてください。
 本編の方は、あの表情やポーズがエロいというよりは、橘と更科の、心理的ダークサイドについて。メインは橘。イメージ画ながらも、今までと逆転して、橘が更科を・・・・というシーンに、私は萌えました。嵐では、主役のはずが脇役というか、狂言回し的になっているナナとカオルですけれども・・・・やっぱり、エロいよう! おもしろい漫画に理屈は不要なのね。

『戦国雀王のぶながさん』第13局(重野なおき)、わーっ、きゃーっ、と歓喜の雄叫び。まず、日本史無知の私に興味を引かせてくれる、傑作四コマ『信長の忍び』4巻が『ナナとカオルBlack Label』1巻と、何と同時に発売されます! しかも、『戦国雀王』の方は、ワタシ的ツボキャラ、松永久秀(地元では忌み嫌われているどころか、存在すら無視されていますが)。光秀はもちろん、信長さえも松永に翻弄されまくりのはずが、帰蝶には・・・・。おもしろい!
『セキララ彼女』第33話(LINDA)、栄太よ、どうなっても私は知らんぞ。真弓は真弓で別の男とセックスしているし、この二人は周囲によってドロドロに汚された挙句、決裂するのか?
『僕』case2(きづきあきら+サトウナンキ)、先月号を購入できませんでしたが、そうか、やはり半端なラブストーリーではないですね。『僕』は、「ぼく」と読むそうですが、「しもべ」という意味も含むのかな? 主人公、京極の満たされた生活が、九条蛍によって寝食されていく? 蛍の意図は何? 何となく怖そうなお話だ。男性としては、こんな美人にセクハラされたいものですかね? 非常にエロいです。
『BokkieeeeN!』(原作:畠山直毅 漫画:川井将樹)、読み切りですが、ダメダメAV男優、勃樹(たつき)が帰ってきました! 前回よりも、サクセスストーリーになっている感じ。再登場希望。
『童貞プリンセス』第2回(佐藤香穂)、流行している、男の娘モノ? と思いきや、メインは百合かい! かわいい&きれいな絵なので、エロコメディとしても楽しい! 短期連載ゆえ、次回で終了ですが、シリーズ化してくれないかな。
 他に、『福岡侍』(瀬口たかひろ)、『ふたりエッチ』(克・亜樹)、『リカ』(宮野ともちか)、『素人AV女優~職業編~』(川本貴裕)も楽しい&おもしろい、そしてエロい! です。恵比寿マスカッツ、袋とじグラビアの充実といい、エロさでは現在、ワタシ的にトップの雑誌でしょう。お勧めいたします。それでは。

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