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2011年6月 5日 (日)

『プレイコミック』2011年7月号の感想

『プレイコミック』(秋田書店)2011年7月号の感想を申します。いくらかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

『透明社員X』(山田こうすけ)、新連載。きっと、男性の評判はいいのだろうと予想しますが、ワタシ的にはもう一歩。私同様、女性のお尻、下半身好き(フェチ?)の作者様なのでしょうが、そこまでリアルにするのなら、あと少しだけ、がんばってほしい。なんと言っても、いくらクールビズを推奨されている昨今でも、スカート姿の女性の下半身が、パンツ、生足、パンプスはないでしょう! 風邪をひくか、冷え性や低体温による体調不良が悪化してしまいます。せめて、ガードルやPT(パンティストッキング)をはかせてよ。 生足にパンプスなんて、靴擦れしますよ。恐らく、AVから知識を仕入れたの? 愛視聴しているのは、「ノーパン女教師」なのかな? ま、それはいいけど、リアリティーのはざまの一大ファンタジーというか、男の夢を演出したいなら、PTから透けて見えるパンツを描いて! レースで縁取られた、きれいなガードルと、はち切れんばかりのお尻の肉を表現して!
 ところで、ガードルをはくような女性はハイミスだなんて思わないでね。おしゃれな若い女性ほど、将来のボディーラインキープのためにはくものだし、ローライズ仕様のパンツ、ボクサーショーツなどなど、Tバック以外にもセクシー下着は、いっぱいあるのですからね(ええ、私は下着好き、下着姿フェチですとも!)。エロの表現は合格! 次回が楽しみ。

『めしバカ』第六食(ロドリゲス井之助)、はい、紅林家も、キャベツやレタスが余った際、ほぐしたコンビーフと炒めます。なるほど、電子レンジでも料理できるのか。悪いけど、赤松が幸せそうなのが気に入りませんな。次号で、こっぴどくふられるといいな。
『せんべろ天使』第5話(作:蒼木豊 画:雅亜公)、ああ、ついに、私の大嫌い料理、ポテトサラダが登場してしまいました! ポテサラなんて、過剰なマヨネーズで、くどくどしく重くなったポテトに、お情け程度の野菜が、ちらほらしているだけの、激マズだと思っていましたが、これを読んで・・・・なわけ、ない! あかりは味付け以外に、野菜に工夫をしてくれたら、私でも食べられるかな。
『報道ギャング ABSURD!』Chapter.8(米沢秀幸)、四郎のライバル出現か? 次回に続く展開ですが、金と権力と時間にあかせるタイプって、最凶最悪。注意してね、四郎! どうなるの!
『優駿の門 Asumi』第18話(原作:赤見千尋 漫画:早川恵子 監修:やまさき拓味)、『優駿の門 チャンプ』4R(やまさき拓味)、前回の対照的な結果を引きずって、アスミは舞い上がり、優馬は窮地に。優馬の起死回生策も気になりますが、ほのぼのギャグっぽいアスミも楽しい! 美形ジョッキー、秋川怜と、アスミの衝突は必至? うーん、楽しくていい味を出していますねえ。
『LOVERS HOTEL』第10話(原作:夏原武 漫画:天馬ふぇみお)、うふふ、今回もムチムチのヌードまみれで、楽しかったな。後味のいいお話ですが、いつものメンバーが脇役っぽくなっています。インテリっぽいけど、謎めいている美青年、満もいいけど、加齢臭を放っているような伊達も捨てがたいなあ。このお話、雑学的なこともちょこっと入っているから、読んだ後、得した気分になれます。単行本化超希望!
『猟奇刑事ギト』後編(原作:TAK 作画:モリ)、一応完結したようですが、シリーズ化するのでは? 私としては、韓国産漫画の多くが、絵柄や雰囲気が似通っているように思われますので、もっと肩の力を抜いて、ギャグ要素も取り入れて! コマ割りや構成画面を工夫して! シンプルイズベストな絵とストーリーでいってほしいところです。
『夜はじゃんじゃん』第二十一夜(漫画:羽生生純 写真:朱埈鏞)、愛玉子(オーギョーチー)って、3年ほど前の夏、私が右足をケガしていた頃、期待して行ったのに、お休みだったお店ですね。貴重な情報、感謝。切り抜いて、コミケ旅行のガイドにしようっと。
『ぶんぼべらし』第70回(いとう耐)、前回に続いているようなお話。作者様と編集とのやり取りが相変わらずおもしろいですが、ラストページは必見! 傑作! 漫画家様はこういう表現ができていいなあ。
『美女斬り御免!』第八話(小説:鳴海丈 絵師:八月薫)、久しぶりに登場した真沙美が、恋する乙女の風情でかわいい! 大吾郎に恨みを抱く下手人によって、女将が巻き添えで死亡。こんなやつを許すな、大吾郎! 次回、ぜひ敵を取ってよ!
 省略しましたが、今回は『働くオジさん!』『しゃぼんな毎日』『明るい家電生活 のー研』『極道の食卓 極中編』『FOOD BROKERハイエナ』も、おもしろかったです。お勧めですよ。それでは。

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