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2011年7月 1日 (金)

『プレイコミック』2011年8月号の感想

『プレイコミック』2011年8月号(秋田書店)の感想を申します。いくらかのネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
 今日は残念ながら、用事があるため、さらっと流すつもり(予定)なので、すみません。でも、内容は、梅雨のジメジメを追い払う、愉快痛快エロ爽快のオンパレードです!

『火見子』(村生ミオ)、最終回。魔性の女とも言うべき火見子は、世界中のどこにもいないけれども、ある日、突然現われる、みたいな感じですね。男性は彼女から、逃れられないかも。ツッコミどころを発見しながら、かなり楽しませていただきました。ありがとうございます。11月号で次回作が載るそうですから、楽しみに待ちます。
『働くオジさん!~地上の星となれ~』(出沢昌平)、こちらも最終回。エロ下品と呼ぶべき、正しいオヤジギャグでしたな。あ、ほめていますからね。こちらは、次号、『おとなの童話』というショート・ギャグが始まるそうで、楽しみです。ありがとうございました。
『優駿の門チャンプ』5R(やまさき拓味)、『優駿の門Asumi』(原作:赤見千尋 漫画:早川恵子 監修:やまさき拓味)、競馬漫画ながら、好対照の重さ。どんどん追い詰められるチャンプと優馬および関係者、順風満帆っぽいネイルクイーンとアスミ。コラボしたせいか、どちらも先行きが見逃せませぬ。
『せんべろ天使』第6話(作:蒼木豊 絵:雅亜公)、今、売出し中のアイドル(あかりの親友)と、だし巻き玉子について。私が友人達と行く居酒屋では、だし巻きには大根おろしの他に、しょうがを添えます。ただね・・・・料理のことでは申し分ありませんが、「親友」「大大大親友」って言い方、恥ずかしくない?
『報道ギャングABSURD!』CHAPTER.8(米原秀幸)、前回の続きと思いきや、別の怖い相手? 特ダネ? 登場! 四郎もJソンも今回は、命がけ! ラストコマの不気味な男、隊員サイコの存在感が圧倒的! ワクワクする~!
『極道の食卓 獄中編』七品目(立原あゆみ)、本マグロの予定がカジキの差し入れですか。獄中の久慈の身にも、何か異変が起こりそう? 流血必至か?
『FOOD BROKER ハイエナ』第7話(原作:九十九森 作画:旭凛太郎)、何度か繰り返される、焼きたてホルモンを噛み締める、大上の表情がいいですね。たくさんのおいしそうな描写がありますから、ダイエット中の人は要注意(笑)。しかし、中味はお笑い交じりながらも、シビア。私達の食の常識って何? グルメの人達は、まずいものを高値で味わっているの? 本当に、正しい知識は大切だよね。
『明るい家電計画 のー研』vol.3(能田達規)、これ、ダンナに読ませたい! ダンナのような、ラジオやラジカセとか、ちょいとレトロっぽい家電好きの方にはたまらない、お役立ち内容です。ポイントで登場する、脳田家の家族や猫もかわいい。
『刑事あげいん』(作:宮崎克 画:あだちつよし)、夏のミステリー&ホラー特集第1弾で読み切り。あまり怖くありませんが、ミステリーでした。若いのにパッとしない刑事、天野は恐らく死ぬであろう事件が起きた瞬間、時間を逆行してしまいます。彼が彼女とのケンカ別れ、自らの死を回避できるのでしょうか? それとも・・・・予想外な結末は、ぜひ読んで味わってください。サスペンスあり、ミステリーあり、でも全体的に心地よいムードの漫画です。私はアンケートに、「連載希望」って書きますわよ。
『LOVERS HOTEL』第11話(原作:夏原武 漫画:天馬ふぇみお)、小梅に隠し子?? 赤ん坊におっぱいをもてあそばれ、赤面する小梅がかわいい! 今回は小梅のお話ですが、エロシーンもちゃんとあります。
『ぶんぼべらし』第71回(いとう耐)、原子力ならぬ「頓知力発電」はどうだ! ギャグに強い大阪は、頓知力最強かも。ラスト四コマの、「管おろし騒動替え歌」には笑ってしまいました。脱帽です! それでは。

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