『ヤングアニマル嵐』2011年№9(白泉社)の感想
『ヤングアニマル嵐』2011年№9(白泉社)の感想を申します。いくらかのネタバレを含んでおりますので、ご注意ください。
『素人AV女優 職業編』第四話(川本貴裕)、祝『素人AV女優』単行本化! その記念ということで、やわらかなピンク色メインの巻頭カラーですが、中味もおもしろかったです。正確には、エロかった! それぞれ個性的な現役ナースが、三人同時に・・・・ですからね。興味のある方は、購入すべし!
『ナナとカオル』(甘詰留太)、橘、新たなる準備。ガーターベルトにストッキング、Tバックとな! しかも、真性コス? は、ロングスリットドレス・・・・エロすぎ。心なしか、彼女がすももの皮をむいてカオルに差し出すしぐさまで、色っぽいのですけど?
『セキララ彼女』第35話(LINDA)、麗奈の過剰露出パフォーマンスは、意外にも仲間に受け入れられたようですが、彼女と弘との仲はどうなるのでしょう? 真弓と栄太は、よりを戻す? もう一波乱、ありそうな予感が。
『福岡侍』第16話(瀬口たかひろ)、相変わらず、侍コスのガールズによる、九州ガイド漫画なのですが、夏、海、グルメということで、やたら女の子達がかわいく見えます。
『設定少女』(川津健二朗)、新連載。真面目そうだけど、パッとしない30歳童貞主人公は、すごい美少女と、あっという間に初体験してしまい、連続Hまで。しかし、彼女は言動が謎まみれ。天然なのか、異星人、それとも魔族?? このまま、同棲まで突入しそうですが、どうなるのでしょうか? 風変わりなラブコメディっぽくて、次回が楽しみ。
『ふたりエッチ』(克・亜樹)、最新刊単行本は50巻だそうで、メモリアル増刊も発売されているそうです。ワンパといえば、ワンパですが、後味がよいのは、この作品の大きなメリットですよね。セックスの知識入手、女子のおかずにもなりますし。今回は、主役ふたりの10回エッチのお話。愛があるからこそ、不思議と難しい?
『暗渠の魚』(花蝶風月)、ヤングアニマル漫画チャレンジ2010グランドスラム受賞作。画力は高いです。グロいの、ヒロインのかわいさも、よく表現されています。しかしながら、ヒロインの武器、敵の正体や心情、世界観がよくわかりませぬ。スピリチュアル+ハードアクションで、近未来モノかな? いずれにせよ、ヒロインの天然ぶりと、そんな彼女にふり回されっ放しな青年の情けなさには、少々イラつきます。また、新作かこの続きを期待しますね。それでは。
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