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2011年11月23日 (水)

『ひまじん』1巻(重野なおき)の感想

 四コマ漫画『ひまじん』1巻(重野なおき・芳文社)の感想を申します。いくらかのネタバレを含みますので、ご注意ください。

 主人公は、森川つぐみ。20歳、元OLで、外出さえも好まない、超インドア派。一応、内職はしていますが、アパートの家賃、電気やガス代さえ困るほど、ギリギリの生活を送りながらも、本人は、のほほんと、ひまな暮らしを楽しんでいます。

 登場人物は、つぐみの友達のOLで、男っぽい顔立ちで同い年の和久井理沙。普通っぽい彼女も、よくつぐみをかまいに訪れて、何かと世話をしたり、二人並んで、たらーっとしていたりします。他は、つぐみの天敵ともいうべき、MHKの集金人、同じアパートにいて、やはりギリギリ生活の宮本(男)・・・・このくらいかな。とにかく、今まで読んだ重野なおき作品でよく見られた、大勢の個性的な登場人物が、ぶつかり合ったり、仲良くしたり、という、火花を散らすようなパワーとノリは、少なめです。ストーリーの方も、他の作品のように続いておらず、ほぼ一話完結です。
 だから、よく言えばまったり、悪く言えば、だらーっとして、つまらなくなりそうなのですけれども、意外におもしろい! よく、つぐみと理沙が並んで壁にもたれかかり、ぼーっとしている絵柄に、羨望のようなものを感じるからでしょうか。しかし、梅雨で生えた、得体の知れないきのこを食べようというのは、ちょっと・・・・(P64)。気軽に読めて楽しいのは、もちろんですが、やはり、他の重野なおき作品よりも刺激不足と感じるのは、私だけかもしれませんが。あ、絵柄はかわいいし、わかりやすいですよ。
 1巻は、2002年7月18日に初版発行ですが、現在、完結しているのかな? 2巻以降は、まとめて購入して読了した際に、すべての感想を述べるつもりです。この作品の魅力を語るのは、難しいです。要は、四コマ漫画の王道的おもしろさを楽しむべきか、それとも、今までにない重野なおき作品として味わうか、だと思います。それでは。

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