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2011年12月 7日 (水)

『報道ギャングABSURD(アブサード)!』2巻(米原秀幸)の感想

 漫画『報道ギャングABSURD(アブサード)!』2巻(米原秀幸・秋田書店)の感想を申します。いくらかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 2巻は、CHAPTER.7~12までの6編が掲載されています。各CHAPTERのあらすじや内容は、このブログの左サイドバー、漫画雑誌の項目から、「プレイコミック」を探してもらった方がいいかも・・・・では、感想になりませんね。真面目にいきます!

 2巻表表紙の折り返しには、1巻の続きであった、CHAPTER.7に登場する、ギタリスト、三上礼次が紹介されています。これは、単行本オリジナルではないかと思いますね。作者様の言葉も入っていますから、なかなかおもしろい。CHAPTER.7で、三上はJソンの捨て身の努力のおかげで、何とか助かります。私は彼をよく知らないのですけれども(『ウダウダやってるヒマはねェ!』に登場していたそうです)、渋い、かっこいい! 30代半ばの四郎も、いい意味で少年臭いのですが、三上も熱い男だなと、思います。
 そして、3巻に続きますが、CHAPTER.12に登場する、蘭岳四兄弟の長男、宗一! 彼は知事であるがゆえに、年相応に見えますけれども、このどっしりした不動の貫禄は、半端ではありません! 彼も猛烈に渋くていい男で、陰謀をたくらむ連中が小物に見えます。結末が3巻というのが、ちょっと惜しいです。
 プレイコミックで、私は連載中の最新話を読んで、そして、単行本でも読みましたが、飽きませんなあ。むしろ、上質の紙のおかげで、Jソンの髪のてかり具合、CHAPTER.8「ショックウェイブ」の陰りある不気味さ、CHAPTER.7「サイコソルジャー」の怖さが、ものすごくわかりやすく伝わってきます。読み直してみると、『報道ギャングABSURD!』は、不自然でない程度に女性が登場しますが、四郎やJソンは、少しも風俗などの遊びをしていません。過激な刺激=被写体を求める、どうしようもない男達の物語である反面、なかなかのハードボイルドストーリーだと思います。やはり、『ウダウダやってるヒマはねェ!』は読むべき? 私は読書スピードが、すごく遅いのですけどね。
 ショックウェイブやサイコソルジャーなど、四郎の敵となるような人物が登場しましたけれども、大して活躍しないまま、連載が終わらないかと、内心、危ぶんでいましたが・・・・精神的土下座! ちゃんと、結末というか、展開がありました。最新版、2012年1月号のプレイコミックに載っています。
 そういうわけで、『ウダウダやってるヒマはねェ!』ファンの方はもちろん、知らない私のようなやつにも楽しめる、深い内容のお話です。3巻も購入しますよ。それでは。

(参照) 『報道ギャングABSURD(アブサード)!』1巻(米原秀幸)の感想

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