『プレイコミック』2012年10月号(秋田書店)の感想
『プレイコミック』2012年10月号(秋田書店)の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
9月号もレビューしたかったのですが、私ときたら、遅すぎです。ごめんなさい。
別冊付録、『新仮面の忍者 赤影』(横山光輝)で、146ページの小冊子です。でも、文庫本より大きいから、読みやすいし、初めての方にもお勧めでしょう。要するに、本誌の『仮面の忍者赤影 Remains』をもっと深く知ったり、比較するしたりするためのものですね。そうですか、赤影には本名があるのですね。白影は、まあ渋くてよろしい。ただ、青影は女形という設定でも、女言葉が少々うっとうしく感じられました。
『明るい家電計画 のー研』(能田達規)、愛読していたのですけど、ついに最終回。宮城県へ災害復興ボランティアへ行くお話。家電とどんな関係があるんだ! と文句を言いたい方は、とにかく読んでみてください。バッチリ、きれいにまとめています。またレポートか、ストーリー漫画でお会いしたいですね。ありがとうございました。
『東京アンデッド』vol.3(作:中山茂大 画:佐伊村司)、新章展開で、マンション内でのバトルと組合長を中心とする、謎めいたお話。でも、前回ラストの謎はどうなったの? この章と続くのでしょうか。
『関東三国志』第6話(原作:夏原武 作画:渡辺保裕)、パワフルな坂井に、能天気なルナだけど、むごく壮絶な過去があったわけですか。彼らの世話をしたアナベル、バーネット、ラモンと、なかなかムチムチ系の美女に目を奪われます。
『報道ギャングABSURD!』CHAPTER.23(米原秀幸)、季節にふさわしい、ホラー話ですが、再登場した女優、神代海香がまた! 妙に! 不思議と! かわいい。レギュラー化するのかな。
『優駿の門 Asumi』第33話(原作:赤見千尋 漫画:早川恵子 監修:やまさき拓味)、重苦しいエピソードがようやく終わって、全体的にほのぼのしているように思いました。馬は賢いから、クインはきっとアスミを覚えているのでは?
『げき鉄』VOL.11(原作:伊月慶悟 作画:今泉伸二)、自分探しならぬ修業の旅に出た、鉄蔵と佐七郎。伊八のことは、一度、調べてみます。ともあれ、鉄蔵と佐七郎のお笑いというか、デコボココンビのはずなのに、たまに妙にエロく感じられるのは、きっと私の腐女子フィルターのせいですね(いや、わからない方はスルーしてください)。
『仮面の忍者赤影 Remains』第4話(原作:横山光輝 漫画:神崎将臣)、もう4話ですが、懸念していたダレダレ感やクラッシャー感はないし、爽快なストーリー展開です。と思いきや、4話にして、白影VS夢堂典膳、赤影VS岩鉄、青影VS機械犬(?)の三つに分断、大ピンチ到来か? 次号が待ち遠しいぃぃ! 金目教の百鬼夜行メンバー(?)の迫力には、引きそうです。それとは逆に、赤影のイケメン度がパワーアップしているのが、うれし楽しい。幻妖斎は赤影の正体を知っているっぽいのが、新たな謎ですし、何よりも、この圧倒的な劣勢をはねかえせるのか、赤影!? 次号も買いです、待ち(くどいので自主省略)。それでは!
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