『プレイコミック』2012年12月号(秋田書店)の感想
『プレイコミック』2012年12月号(秋田書店)の感想を申します。いくらかのネタバレがありますので、ご注意ください。
『バブルガム』第2話(原作:神津しおん 作画:成田マナブ)、んーと、クライマックス・シーンなのですが、小山田は全裸? それとも、上半身にシャツ1枚だけ? 変わった格好だね。
『1夫5妻』Kiss.14(村生ミオ)、妻味を男にした昔の女、つばきの登場は今回限り? なかなかかわいいし、その割に復縁をせまるしたたかさ、なかなか、いい女だと思います。再登場、またはレギュラー化希望。特に、彼女が高校生の時の顔の方が、かわいいのではないでしょうか。
『優駿の門 チャンプ』21R(やまさき拓味)、優馬の対サデスティックマン戦法って、一体、何? 全然、予測がつかない分、楽しみなのですけれども。
『めしバカ』第二十三食(ロドリゲス井之介)、祝コンビニ本化! 発売の11月15日には、私も購入します! 作中の缶詰メーカー、こちらでは店頭で見つかりませんでしたので、リーズナブルな「蒲焼きさんま」をゲットして、レシピどおりに料理しました。スパイシーで、甘さと辛さのせめぎ合う、パワフルな味でしたよ。
『報道ギャング ABSURD!』CHAPTER.25(米原秀幸)、ファミレスで危ない仕事の話をする、ジョーカーのメンバーは、度胸がありますな。鈴木来夢の判断力と洞察力の鋭さには、さすがの四郎も完敗!? いやいや、起死回生を願って、次号も買います。こちらも11月20日に単行本4巻が発売されるそうですから、早く本屋様へ予約しないと。
『優駿の門 ASUMI』第35話(原作:赤見千尋 漫画:早川恵子 監修:やまさき拓味)、活気づいているクインもいいですが、元気なアスミも久しぶりに見たような。何だか、ほっとします。
が、コラム『馬女の事件簿』(赤見千尋)は、これで最終回ですか。競馬ファンでない私では知りようのない、競馬界や馬達、騎乗について、くわしくわかりやすく説明されていましたから、少し残念です。今回は『優駿の門 ASUMI』誕生秘話ですが、原作者と漫画家の個性と個性、技術と経験のぶつかり合いが、おもしろいお話、名作を生むということですね。どうもありがとうございました。
『家庭救助犬リーチ』(早川恵子)2007年、2008年に掲載されていた漫画の小冊子付録です。リーチがけなげ! 何よりも、表情やしぐさがかわいい! 犬は本当に、人間の心に寄り添って生きているのですね。猫派の私は泣きませんでしたけれども、犬好きの方は泣いてしまうかもしれません。お勧めです。
『仮面の忍者赤影Remains』第6話(原作:横山光輝 漫画:神崎将臣)、扉ページ、拳を握り締めて構える赤影が猛烈にかっこよくて、私は精神的鼻血を噴きそうです。でも、すんなりとはいかなくて、だんだん、ズタボロになぐり返されてきました。そんな戦いの最中に、自らの心情、決意を叫ぶのって、不自然っちゃあ不自然ですけれども、やっぱり、かっこいいから許す! しかし、赤影、ひん死か? 息つく間もなく、次の敵が迫っていますよ。しかも、今度は、怪獣クラスの巨大蝦蟇(ガマ)じゃないか! どうなるの! 次号が待ちきれませんよ。それでは。
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