« 『HONKOWA 2012年6月号 霊障ファイル・ゴーストスポット特集号』の感想 | トップページ | 関西コミティア41(+プロジェクトZ)の感想 »

2012年10月11日 (木)

『HONKOWA 2012年8月号 霊障ファイル・けもの霊特集号』の感想

 コンビニ専用本『HONKOWA 2012年8月号 霊障ファイル・けもの霊特集号』の感想を申します。いくつかのネタバレがありますので、ご注意ください。

『犬たちの慟哭』(山本まゆり)、相談者の方は大変でしたが、一番の被害者は犬たちなのでしょう。犬神など、化け猫伝説以上に、犬って利用されやすいゆえに、浮かばれていないものたちも多いのですね。気の毒です。

『物の怪部屋』(吉川うたた)、かわいい絵柄と、のん気な雰囲気っぽいですが、当の仕事部屋は実にディープ。というか、私なら絶対に逃げ出しますが、大丈夫な人は本当にさらっと、受け入れられるのですね。それとも、お部屋にいらっしゃるのは、神霊や霊獣なのでしょうか? 一日だけなら、滞在して、見てみたい、かも。
『暗鬼の咆哮』(高野美香)、こちらは単行本、『黒い家相』(高野美香)の感想の中で述べたとおりです。少し怖くて、サスペンスドラマチックなお話。
『深淵から・・・・』(投稿者:大阪府 匿名希望さん 漫画:黒川晋)、Part.3まで別々のエピソードがある、割と長い体験談です。ワタシ的に、白蛇の呪いが一番怖いかな。それから、お母様の愛情が胸を打つお話もいいですね。

 や・・・・っと、HONKOWAコンビニ専用本のレビューが終わりました! さあ、次からは、HONKOWA本誌か、それとも『土竜の唄』か『ベルセルク』にしましょうか。長い間、お待たせして、申しわけありませんでした。それでは。

ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ

| |

« 『HONKOWA 2012年6月号 霊障ファイル・ゴーストスポット特集号』の感想 | トップページ | 関西コミティア41(+プロジェクトZ)の感想 »

HONKOWA」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『HONKOWA 2012年8月号 霊障ファイル・けもの霊特集号』の感想:

« 『HONKOWA 2012年6月号 霊障ファイル・ゴーストスポット特集号』の感想 | トップページ | 関西コミティア41(+プロジェクトZ)の感想 »