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2012年10月 4日 (木)

『茅根元三&丘みどり 歌とサイン会』の感想

 本日、13時30分から、イズミヤ今福店(主催:CDショップ恵比寿堂)で開催された、『茅根元三&丘みどり 歌とサイン会』の感想を申します。いつもどおりのネタバレに加えて、私は双方の情報のみならず、演歌の常識にもうといため、的外れなことを書く可能性があります。その場合、悪意はないので、どうぞお許しいただき、コメントなどで、こそっと教えてください。さらに、目的は丘みどりのキャラクターと歌であるので、茅根元三さんはうまく述べられないでしょう。あの方のファンの皆様には、お勧めできない内容です。伏しておわびいたします。

 さて、丘みどりのシングルCD、『北国、海岸線』と『木曽恋がらす』を購入して間もなく、始まりました。最初に、茅根元三さん。音源は生演奏でなく、カラオケというのには、びっくり。まあ、B'zもデビュー間もない頃はそうでしたからね。整理券配布もなく、私を含めた観客(行きずりの買い物客も)は、地下に向かう階段に直接座り、開催中も主催者らしい方々までが、携帯の写メにデジカメと、場所を移動してまでして撮り放題、というお気楽なものでした。意外に楽しかったです。ただ、観客の中で、大声で私語をする人には閉口しましたが。
 茅根元三(ちのね もとぞう)さんは、茨城県出身だそうです。実は私、演歌は全般的に敬遠しているのですが(いや、もう、男に尽くしまくる女性ばかりを強要されているようで、気持ち悪いから。実際問題、そんな都合のいい女はいませんって!)、この方の演歌は、素直に聞けるなと思いました。ポジティブで、元気が出る内容なのですわ。ちょこっと歌詞を変えれば、NHKの全国学校音楽コンクールの課題曲になるかも。
 曲の順番は、「絆草」「ありがとさん」「名もなき花の詩」「人生神輿」、そして、もう一度、「絆草」。歌いながら、観客の中を握手して回ってくださいましたよ。私も、ガッチリ交わしました。握力のある、力強い手でした。シルバーのジャケットに黒のパンツが、似合っていましたぞ。
 次に、本命の丘みどり。関西出身のせいか、場が全体的に盛り上がったように感じられました。曲の順は、「木曽恋がらす」「あばれ太鼓」(坂本冬美の曲だそうです)「越冬つばめ」「冬水仙」、やはり、もう一回、「木曽恋がらす」。丘さんの場合、ちょこっと舞台を移動しても、握手はなし。ドレープいっぱいで、光沢のある、白の袖なしミニドレスというのでしょうかね? 「越冬つばめ」に合わせて、後ろは丈が長いけれども、前は短い、大胆なタイプ。おかげで、両足が、ミニスカ以上にバッチリ露出していて・・・・こりゃあ、男性の目を釘付けでしょう。
 おっと、肝心な感想の方を申しましょう。私は、『演歌百撰』で彼女を知った時、声やらルックスやら、多少の修正を加えているのではないかと疑っていたのですが、真剣に精神的土下座をいたします。本人様は、テレビの百倍はすごかった!

 色白っ!
 足長っ!
 か、かわいい・・・・!!

 あとで、写真撮影をさせてもらい、丘さんは私より、身長が低かったのにも関わらず、すでにオーラを放ちまくりでした。
 そして、第一声からして、マイクなぞ不要でないかと思われるほど、声量が豊かでした。なおかつ、天高く突き抜けるような声域には、脱帽するしかありません。B'zの稲葉浩志、ゴスペラーズの村上てつやと黒沢薫、彼らと堂々と肩を並べる逸材です。紛れもない、歌姫です。
 音楽業界はCDが売れずに不振で、取り分け、演歌は厳しいでしょうが、私は丘みどりを、今後も応援していくつもりです。それでは。

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