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2012年12月31日 (月)

『報道ギャングABSURD(アブサード)!』4巻(米原秀幸)の感想

漫画『報道ギャングABSURD(アブサード)!』4巻(米原秀幸・秋田書店)の感想を申します。いくらかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

4巻は、CHAPTER.19~24までの6編が掲載されています。ストーリーは大きく分けて4つで、
3巻の続きと結末である、CHAPTER.19。自衛隊基地逃亡者で、兵器人間のようなサイコの、新たに加わった謎およびサカキの正体の一部が明らかにされる、CHAPTER.22。謎のジャーナリスト、ジョーカーとの出会いと、四郎の初めてかもしれない? 苦い敗北を描くCHAPTER.24。それ以外のエピソードは、CHAPTER.20、21、23なのですが、20と23は登場人物が共通していて、見ようによっては続き物かも。それらに登場する、大物女優、神代海香(じんだい みか)は、20でJソンに恋をし、23で結婚をせまりさえします。登場するヒロイン達の中で、美形度はトップ。スリムだけど、どことなく艶っぽくて・・・・いや、でも、彼女、うっとうしい。いい気になって、デレデレなJソンと同じくらい、面倒です。男ウケは絶対にいいだろうから、準レギュラー化するのでしょうかね。うーん。
 ボクシング試合の結末が気になった、CHAPTER.19ですが、何と、弐乃学、三上礼次、蘭岳兄弟と、以前の高校関係者が次々に登場し、その度に赤城がなつかしげに声をかけ、対戦相手は無視されてしまいます。おかげで、目を覆うような泥試合に・・・・しかし、赤城らしいっちゃらしいのでしょうね。ずるいですよ、作者様。これでは、ウダヒマを全巻そろえて読まずにはいられないでしょうが。ベタなまとめ方ともいえますが、飼いならされた牛のようだった赤城の表情や言動が、不遜な少年めいたものに変化していくのは、今なお、夢見る夢子の私としても、胸がすく思いがしましたよ。
 さて、問題はラストエピソード。ジョーカーから、成果をごっそりさらわれる形になって、怒り狂う四郎。ジョーカーの正体はJソンの旧友、鈴木来夢(らいむ)! 彼女はすでに四郎がアブサードであることを知っており、「潰しちゃおかね 蘭岳四郎」と、ラストコマで、悠然とうそぶきます。並外れた洞察力の持ち主で、二人の男性外国人をパートナーにする来夢に、果たして、四郎は勝てるのでしょうか。四郎と来夢の対決は、現在のプレイコミック誌上でも続行中ですが、経過や結末はまったく予想できません。ただ、今は猛烈に四郎に不利です。本当に、思いがけないエピソードで盛り上がってきました! 5巻も楽しみです。それでは。

(参照) 『報道ギャングABSURD(アブサード)!』3巻(米原秀幸)の感想
『報道ギャングABSURD(アブサード)!』2巻(米原秀幸)の感想
 
『報道ギャングABSURD(アブサード)!』1巻(米原秀幸)の感想

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