『プレイコミック』2013年7月号(秋田書店)の感想
『プレイコミック』2013年7月号(秋田書店)の感想を申します。ネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
一応、3月号からずっと買い続けておりました(『HONKOWA』もしかり)。投稿すべきタイミングを失ってしまったことが、非常に悔やまれます。時は金なり。私も含めて、読書感想ブログやHPの管理人様、がんばって更新し続けましょうね。
『ROCK&GEM』(米原秀幸)、新連載です。先の連載、『報道ギャングABSURD!』(ごめんなさい、まだ5巻を買ってないです)が終了したと思ったのに、すごく早いですなあ。前号の予告で、今さら、西部劇? なんて失礼なことを思いましたが、精神的土下座! アメリカの大平原のように、スカッとおもしろい! しかも、あちこちに謎っぽいアイテムがちりばめられていて、次も読みたいと思わせるのだから、つかみのよさはベスト。さすが! といったところ。しかし、やばいよ、私。主人公のロックがタイプなのだ(うれしい悲鳴)! B'zといい、餓狼MOWといい、どれだけ赤やロックという名前・アイテムが好きなの!
『美食広域捜査官 英薫』第2話(原作:九十九森 漫画:今泉伸二)、これはおもしろい。『げき鉄』の頃から、今泉伸二さんをプッシュしていましたが、迫力ある場面と、女性の美と艶は申し分なし! 単行本が出版されたら、ぜひ買いますから、がんばってください。ちなみに、今回のテーマ、高知のカツオのたたきは、おいしそう! だし、実際に超絶おいしいのです(経験者は語る)。
『1夫5妻』Kiss.21(村生ミオ)、お嫁さん選抜総選挙って、あのアイドルグループの恒例イベントと歩調を合わせたのでしょうか。そして、謎の多いすみれは異星人? もしかして、SFラブコメディに変調するかも。私の推し妻は紅葉なのですが、がんばれ。
『優駿の門Asumi』第42話(原作:赤見千尋 漫画:早川恵子 監修:やまさき拓味)、なるほど、こう来るとは予想外でした。ぐうたらクインが、根性を見せるか? それとも、さすが、やはり、ピエタということになるのでしょうか? 次回も見逃せませんな。
『東京アンデッド』(作:中山茂太 画:佐井村司)、ゾンビに覆い尽くされた東京を舞台にした、 オムニバス・ストーリーでしたが、今回で第1部終了。いくつかの謎が不明のままなので、できれば第2部を再開してください。ありがとうございました。
『めしバカ』第30食(ロドリゲス井之助)、うわ、横田裕子、うるさくて面倒な女だな。しかし、レシピのふえるわかめちゃんは家にあったので、試してみようっと。
『すずめの唄』十二本場(志名坂高次)、ギャンブラーたるもの、運気アップアイテムはスルーできないでしょう。でも、トラップを仕掛けた立花と岸まではまって、どうするの。ところで、こちらの扉ページとプレゼントコーナーで、初めて、『凍牌』の映画公開&DVDリリースの詳細情報を知った私は、ファン失格です。ごめんなさい、作者様、それにK。
『仮面の忍者赤影Remains』第13話(原作:横山光輝 漫画:神崎将臣)、砂嵐の中から唐突に、バビルの塔、じゃない、罵邊屡(ばべる)出現! 前回のフリがあるとはいえ、意表をつかれました。主人は超能力少年ではなくて、怪しげなオッサン、甲賀幻妖斎と、巨大ロボットですけど。幻妖斎、今時の漫画に珍しく、骨の髄まで、バリバリの悪人ですね。赤影、青影、白影VS朧一貫の戦いは、幻術使いなんぞ楽勝と思っていたのですけれども、こちらも意外と・・・・。苦戦の中、影忍法を繰り出す赤影が大ゴマで、エロい、じゃない、すごくかっこいいです。一進一退のまま、次の戦いはどうなるのでしょうか。そして、7月に単行本2巻発行だそうで、うれしい&おめでとうございます! 久しぶりの投稿なのに、ちっとも変わらない私なのでした。それでは。
| 固定リンク | 0
「漫画雑誌」カテゴリの記事
- 『月刊YOU』2016年6月号(集英社)の感想(2016.06.13)
- 『ちゃお』2016年6月号(小学館)の感想・・・っぽいもの(2016.05.29)
- 『月刊YOU』2016年5月号(集英社)の感想(2016.04.30)
- 『HONKOWA』2016年5月号(朝日新聞出版)の感想(2016.04.18)
- ヤングアニマル嵐2016年№1(白泉社)の『ウーロンハイを飲みながら』(前山三都里)だけ感想(2016.02.06)
コメント