『プレイコミック』2013年9月号(秋田書店)の感想
『プレイコミック』2013年9月号(秋田書店)の感想を申します。いくらかのネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
『美女斬り御免!!~大江戸だるま剣』(原作:鳴海丈 作画:花小路ゆみ)、以前に連載されていた小説が、新たな漫画家様によって新連載です。原作の小説では、大吾郎メインの視点でしたが、今回は、男装(=剣士)ヒロインの真沙美に重点が置かれているようで、破天荒な大吾郎に激怒したり、赤面したりと、なかなかかわいい。それでいて、時代劇エロもしっかり取り入れられており、これぞ成人男性向け雑誌の王道だな、と思います。今後の展開に、期待が持てそうです。
『美食広域捜査官 英薫』第4話(原作:九十九森 漫画:今泉伸二)、鬼塚、ややチャラそうで、かなりイケメンの兄貴が殺されているという、壮絶な過去があったのですね。薫のストレートな言動も悪くない、のですが、どうしたことでしょうか。彼女の顔に、今回、違和感があります。
『ROCK&GEM』第3話(米原秀幸)、ロックは有名人の孫で、バッファローのジェムには、そのような特殊能力があったのですか。すごいですね。ところで、ケガをしたロックがズボンを下ろして両足をむき出しにする場面、妙にエロいと思う私は、おかしい・・・・のでしょうね。この作者様の別シリーズの単行本、購入せいと、私の頭の中で命令されておりますけど、さて、どうしよう。
『奮闘! びったれ』第2話(原作:田島隆 漫画:高橋昌大)、伊武は何と裏の世界の超絶有名人だった? 家出していたり、高校を中退していたりと、すっとぼけた表の顔との激しい差は何ゆえ? 謎の多い主人公です。あ、お話はおもしろくて、胸がすく内容ですよ。
『地獄の葬儀屋 デーモン豊作』CASE21(原作:三田武詩 作画:叶精作)、大手メーカーの社長と娘の焼死事件と、ヒロイン、桃子の拉致監禁は、どのような関係があるの? とにかく、桃子大ピンチ、なのですが、お尻フェチの私には、眼福でした(ごめんなさい)。
『仮面の忍者赤影Remains』第15話(原作:横山光輝 漫画:神崎将臣)、うひゃあ、表紙も付録もトップの特集も、巻頭までカラーで赤影ですよ。先月号で、白影に対して、私は、「くそぉ・・・・私も赤影の顔を、思いきり、張り飛ばしてみたい」なんて思ったのは、ここだけの秘密です。相変わらず、ワイルドなイケメンぶりに目を奪われます。おかげで、毎回、連載分のページを切り抜いて保存しております。それはさておき、当の赤影が怒りに任せて暴走するあまり、幻妖斎のたくらみに加担してしまい、次回、大ピンチに!? そして、彼らを見守る、もう一人の謎の人物は何者? この意外性満載のパワフルさに、次も目が離せませぬ。早く、発売日が来てほしーい。それでは。
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