« 『ゴスペラーズ坂ツアー2013~2014"ハモ騒動"』の感想 | トップページ | 『鬼平犯科帳~毒~』(原作:池波正太郎 脚色:久保千太郎 劇画:さいとう・たかを リイド社)読後の感じ(加筆修正版) »

2013年10月30日 (水)

『戦国幕末烈士伝 武創』(日本文芸社)読後の感じ

 コンビニで購入した、『戦国幕末烈士伝 武創』(日本文芸社)を読了しましたので、その感じを簡単に述べます。ネタバレはさほどないつもりですが、嫌い、困るという方は、ご注意ください。

 描かれている武将・戦国大名・剣士(?)は島左近、黒田官兵衛、西郷隆盛、真田幸村、豊臣秀吉、松永久秀、沖田総司と、マイナーというほどでないけれども、一癖あるキャラクターを人選したようですね。彼ら一人ひとりを、別々の漫画家様が描いておられます。けれども。

 私としては、わが郷土にゆかりの深い、島左近、松永久秀(厳密には、彼は嫌われておりますが)が登場しているので、うれしありがたし、なのです。ゲームの影響で、戦国武将がイケメン化しすぎているのを見慣れておりましたが、冒頭の、オヤジ臭さの極まった島左近がいい!
 真田幸村、松永久秀、沖田総司と、いわゆる負け組の彼らですが、時代の趨勢や戦いの勝敗で、彼らなりの人生をまっとうしているのが、印象に残ります。そして、戦いはいつも紙一重だったことも。他には、西郷隆盛のエピソードもおもしろかったです。地元で人気があるのも、納得がいきます。九州新幹線に乗って、彼のゆかりの土地や記念館を訪れてみたいですね。それでは。

ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ

| |

« 『ゴスペラーズ坂ツアー2013~2014"ハモ騒動"』の感想 | トップページ | 『鬼平犯科帳~毒~』(原作:池波正太郎 脚色:久保千太郎 劇画:さいとう・たかを リイド社)読後の感じ(加筆修正版) »

漫画雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『戦国幕末烈士伝 武創』(日本文芸社)読後の感じ:

« 『ゴスペラーズ坂ツアー2013~2014"ハモ騒動"』の感想 | トップページ | 『鬼平犯科帳~毒~』(原作:池波正太郎 脚色:久保千太郎 劇画:さいとう・たかを リイド社)読後の感じ(加筆修正版) »