« 『かわいいおそ松くん』(赤塚不二夫・秋田書店)の感想 | トップページ | 『空想少女 1巻』(さと・秋田書店)の感想 »

2016年3月14日 (月)

「橘さくらの『運命日』占い 決定版2016」(集英社)の感想&2015版の追加報告

「橘さくらの『運命日』占い 決定版2016」(集英社)の感想と、以前にアップした2015版の追加報告を申します。ネタバレは極力避けていますが、明かさざるを得ない部分もあります。この占いの個別の内容は、ぜひ購入して確認されることをお勧めいたします。

 さて、この『運命日』占い2015年版で、「私には合わない」と、申し上げたかと思いますが、作者様、どうも申しわけありません! 思いがけず、私の星座の課題となっていたこと(絶対に無理だと思っていました)をやらなくてはならない流れになり、しぶしぶやってみたら・・・・とてもラッキーな展開になりました。ぎくしゃくしていた実家と、少し歩み寄れたのですよ。
 実際、去年は数えるほどしか更新できなかった、この辺境(偏狭)ブログが、ぼつぼつアップできているのも、そのおかげなのです。
 美と健康にいいと説明されていたフードも、去年に食べ続けつつ、その効果を疑問視しておりましたが、料理漫画の影響もあったとはいえ、今は私、喜々として料理を楽しんでいるのですから、苦手一辺倒で大嫌いだった行動→楽しいアクションに進化したのは、なかなかすごい、すばらしいと思い、2016年版を購入することにしたわけなのです。

 しかしながら、恐縮ですが、内容の欠点は2015年版と同様でして、巻末の全星座共通366日開運アドバイスダイアリーには、やるのは無理そうな開運アクションが載っていますし、私の星座で持つべきものだって、手に入れにくいため、困っております。
 たとえば、星空を見られない人は、ネットの宇宙動画でもOKとか、○○ができなかったら、代替えとして、△△でもいい、あるいは、開運アクションは一日二日、早まったり遅くなったりしても、真面目に(あるいは楽しんで?)やれば大丈夫、といった、フォローやカバーするようなアドバイスが欲しいなと、思いました。
 それにしても、西洋占星術というか、十二星座占いって、数多くの雑誌やテレビで紹介されているというのに、内容にかなりの差異があるのは、どうしてなのでしょうね? 私の友人知人も、十二星座は信用できない、と言ってました。
 この「運命日占い」には、2016年に起こるであろう、社会の雰囲気、動きも巻頭で説明されており、こちらはかなり的中しているように思います。
 2016年はある意味、大変な時代になるようですが、作者様の言葉を信じて、注意すべき日(これも運命日)は用心しながら、楽しみ、感じていきたくなりました。さあ、今年の暮れに、私は何を思い、感じて、どう変化しているのでしょうね。怖い反面、不思議な期待でドキドキしています。単純な私を、どうぞお笑いください。占いに興味のある方に、この本はお勧めです。それでは。

ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ

| |

« 『かわいいおそ松くん』(赤塚不二夫・秋田書店)の感想 | トップページ | 『空想少女 1巻』(さと・秋田書店)の感想 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「橘さくらの『運命日』占い 決定版2016」(集英社)の感想&2015版の追加報告:

« 『かわいいおそ松くん』(赤塚不二夫・秋田書店)の感想 | トップページ | 『空想少女 1巻』(さと・秋田書店)の感想 »