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2016年3月13日 (日)

『かわいいおそ松くん』(赤塚不二夫・秋田書店)の感想

 最近、コンビニで購入した、『かわいいおそ松くん』(赤塚不二夫・秋田書店)の感想を申します。放映中のアニメ『おそ松さん』も含めて、いくつかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 この本の中味というのは、表紙の宣伝文から抜き出してみますと、「大人気アニメの元になった 伝説のギャグマンガ特別セレクション」「単行本未収録エピソードも多数!」だそうです。
 テレビもアニメも苦手な私が、今年は珍しく、あれこれを視聴しておりまして、そのうちの一つが『おそ松さん』で、「原作のカラ松と十四松って、どんな風に描かれているのかな?」と、ワクワクしながら購入したのでした。結果。

・・・・少し、肩透かしというか、期待が大きすぎたようです。原作とアニメが別物というのは、よくあることですものね。まして、『おそ松さん』は、ハタチ過ぎなのですから。それはそれとして、なかなか楽しめました。掲載されていたのは、週刊少年サンデー、別冊週刊少年サンデー、小学四年生、小学二年生、ボーイズライフ(これらすべて小学館)、テレビマガジン、コミックボンボン(二つとも講談社)と、年少者向けであるため、エログロ表現はゼロで、絵柄もかわいいです。
 もっとも、週刊少年サンデーで連載された当初は、主人公の六つ子が、今一歩かわいくないです。だんだん、目が大きくパッチリしてきますけどね。お父さんお母さんも、六つ子の区別がついていないし(親のくせに?)、彼ら自身も、誰が誰なのか、わかっていません。

「カラ松! おまえ くだらないぞ」「カラ松はおれだ! そいつはトド松だぞ」「ばか! おれがトド松だ あいつは一松だろ」「ばかっ 一松はここ」
(『あきすびっくり 六つ子がでたよ』の巻より)

 一言で言えば、見かけも性格も同じ六人兄弟と、イヤミ、チビ太、デカパン、トト子ちゃん、ダヨーン、ハタ坊などの個性的すぎる面々が起こす、強烈なインパクトのギャグ漫画なのでしょうね。ただ、赤塚不二夫さんとファンの方々に申しわけないのですが、私はこのような変なセリフやポーズを繰り返されるのは、最初のうちこそ楽しめても、だんだんと飽きてきますので、あまり好きではないのですよ。
 けれども、シンプルなストーリーのようでいて、わずかなものを除けば、古臭さを感じませんでした。さすがに、六つ子の、「チビ太だ いじめてやる」という、いくつかの台詞は、今ではかなり問題になるでしょけど。
 さらに、コピーやコンピュータのない時代、六つ子のみならず、すごい量の描きこみをされている点には、脱帽です。そのため、私は読むよりも、じっくり見て楽しませてもらいました。かわいいキャラクターは、癒しになりますね。それでは。

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