15日の私、もしくは『ナニワめし暮らし』2巻・『京都・大阪・神戸の喫茶店』の感想に加えて
相変わらず、わけワカメなタイトルですが、15日に関西コミティアに行った後のことに関する、グルメレポートです。
当日、私は勤務の疲れが急に出てしまい、久しぶりの関西コミティアでは、応援している、あるサークル様の本を4冊ほどしか買えませんでした(いつもなら、ファンをしているところから新規まで、10冊以上買います)。
まず、OMM地下二階のそじ坊で、冷やし梅おろしそばを食べました。梅干しと大根おろしは、組み合わせ的にどうかと思いましたけれども、暑かったせいか、辛味と酸味がベストマッチで、するする食べられました。しかも、アンケートを書いたら、割引券もくれましたよ。ラッキー!
元気になった勢いで、谷町線で東梅田へ。ここで、ぜひとも『ナニワめし暮らし』2巻で紹介されていた不思議な食べ物と、読むだけじゃもったいない! 『京都・大阪・神戸の喫茶店』の情報を活用すべく、意気込んでおりました。
そして、いの一番に、前者の、パパイヤトーストが有名な喫茶ミクロへ。もちろん、漫画で表現されていたとおりでしたが、スイーツっぽいものかとの私の想像の斜め上を行って、甘じょっぱい(だーかーら、漫画のとおりやん←自主ツッコミ)! 軽い口あたりながらも、パパイヤの甘さになじんでいたら、ハムの塩気で、シャキッと、引き締まる感じで、あっという間に完食しました。おお、作者様、すごい。描いてくださって、ありがとう。
食べて速攻、後者に掲載されていた、珈琲店スパニョラへ行きました(ミクロさんから近いから)。こじんまりしたお店だと、油断する間もなく、聞き覚えのあるピアノ曲が流れ、「おお、英雄ポロネーズ!」と、私はうれしくなって、席に着いて数秒で癒されましたね。
ウインナーコーヒーは記載されたとおり、ウエイトレス嬢が、「スプーンなしでどうぞ」と言い、山盛りクリームがモッコモコの、ふわっふわ。クリームの甘さになごんでいるうち、ビターなコーヒーが少しずつ自己主張する、まろやかながらも意外性のある、驚きの味わいでした。もちろん! 一緒に注文した、ガトーフロマージュはしっとりした口あたりで、甘さは控えめながらチーズの味わいが濃厚で、これがまたコーヒーに合う! 合う! 日替わりのサービスも充実しているし、心の中で、さすがだなあと、うならされました。
ウエイトレス嬢としか会話しなかったのですが(何せ、私は恥ずかしがりなので)、本によれば、スパニョラさんは、台風の日であろうと、営業時間は必ず守るそうです。お店を出た後で、活力をもらえた気分になれました。こちらも、作者様に感謝いたします。充実した日でしたね。それでは。
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