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2016年6月27日 (月)

『おそ松&バカボン』(赤塚不二夫・講談社)の感想・補足

『おそ松&バカボン』(赤塚不二夫・講談社)の感想の補足を申し上げます。ネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 今頃補足かと、自主ツッコミしましたものの、やはり書き足りておりませんでしたので、参りますよ。
 えっと、いきなり、おわびです。作者様は猫好きではないかと、私は申しましたが、『かわいいおそ松くん』を読み直してみますと、犬の出番もなかなか多いゆえ、決めつけるのは早急でした。ごめんなさい。
 それから、タイトルが『&バカボン』となっていますから、バカボンネタの感想を、とも思ったのですが、おもしろい、けれども、書きたい気分にはなれないのです。私は、汚れネタが好きではないので。

 そのようなわけで、いただけない点とまではいきませんが、どうもなじみにくい部分についてだけ申しましょう。
 チビ太の立場が、お話によって劇的に異なるのですよ。イヤミは楽してもうけたがっている、見栄っ張りの、ほぼ悪人という設定でさほど変化はないのですけれども、チビ太は、イヤミと対立関係にある(「チビ太の花のいのち」「ネコ百匹物語」)かと思えば、忠実なアシスタントになったり(「イヤミのおフランス軒」「デカパン博士とハイド氏」)、両極端。「ネコ百匹物語」では、六つ子のいじめやイヤミの捕獲からノラネコを守り、ネコ達を養うために働き、ノラネコはいない方がいいというイヤミに、涙を浮かべながら、「ネコがわるいんじゃないやい!!」と、言い返す場面は感動ものでした。
 それが(もちろん、ギャグバージョンですが)、「デカパン博士とハイド氏」では、イヤミに協力して悪さをするのですから。一話完結のギャグだと頭でわかっていても、このチビ太の変貌ぶりには、戸惑ってしまいました。
 それとも、ギャグ、ないしコメディーは、あくまでフリーダムでなければいけないということなのでしょうか? 私は読書量はもちろん、文章の修業も足りないようです。がんばります。それでは。

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