『おそ松さん公式アンソロジーコミック【ゲス】』(KADOKAWA)の感想
『おそ松さん公式アンソロジーコミック【ゲス】』(KADOKAWA)の感想を申します。いくつかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
それに、温厚な(?)私もイラっとしたのが、巻末の宣伝ページの多さです。何とかならなかったのでしょうか。
「六つもあるから」(ようこ)、トップの作品で、ラストページのオチに驚かされました。
「世界名松劇場」(しゃもじ)の中の、「シンデレラ松」。何というゲスな微笑!
「6つ子★兄弟決戦」(島陰涙亜)、夢の戦い、兄松VS弟松はアニメでもっと見たかったです。
「兄弟喧嘩は犬も食わない」(幸路)、ラストページのトド松の台詞がナイス!
「おそ松さんクライシス!」(吉元ますめ)、6つ子の他、トト子などのレギュラーキャラが活躍する・・・・世紀末もの。世界の命運を握るのは、もちろん・・・・。スケールの大きいギャグです。
「トド松の卒業」(修士)、私の一番好きな作品です。彼女と楽しもうとしているトド松を、兄達はヘタレに妨害します。ほろ苦く、感動しそうなストーリーでしたが、ラストは、やはりゲスい! また読み続けたいです。それでは。
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