『まるっと12ケ月 おそ松さん公式アンソロジーコミック』(フロンティアワークス)の感想
『まるっと12ケ月 おそ松さん公式アンソロジーコミック』(フロンティアワークス)の感想を申します。いくつかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
ただ、おもしろおかしくて、テンポがよすぎて、以前のアンソロジー本にあったような、感動、しんみり、涙といった要素は恐らく、ゼロかと思われます。だからこそ、原作アニメ的な、王道ギャグを、思いきり楽しめるわけですが。
もう一つ、惜しい点は、12ヶ月分のエピソード(ネタ)があるのですから、描き手様達も12人いるだろうと、思いきや、ある作者様は、表紙や巻頭のカラー口絵も描いて、さらに本文では複数を描いておられます。
いや、それでも、やはり。
おもしろければ、何でもかんでも、超オッケー!
ちなみに、私のお気に入りは、「1月 初夢松」(北風子)、「2月 バレンタイン松」(柴梨ミソ)、「7月 プール開き松」(北風子)、「10月 ハロウィン松」(ごやふな)、「11月 運動会松」(バクガエキス)、「12月 クリス松」(寧々)です。
また何度でも、おそ松さん公式アンソロジーが読みたいなと、相変わらず、熱望している私でした。それでは。
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