『メルカリ公式ガイドブック』(監修:メルカリ 宝島社)と、メリカリそのものの感想
『メルカリ公式ガイドブック』(監修:メルカリ 宝島社)と、プラス、メリカリそのものに関する感想を述べます。ネタバレは、メルカリをインストールして、やってみなくては、無理でしょう。
私がスマホでメルカリをやってみて、もう3ヶ月くらいになります。通販購入アイテムとしても、欲しいものの検索や出品、コメントやその返しまで、スマホ一つでできるのですから、とても便利なのですが、何よりも、おもしろい! 楽しい!
本であれ、ファッション用品やマニアックな品物であれ、簡単に、ポンポン出てきます。それらの画像や説明を、見たり読んだりするだけでも、ワクワクして、あれもこれもと検索を繰り返し、気がつけば、日付が変わっていた、ということも。
だから、同人活動に励む方、忙しい主婦様といった、私と似た境遇の方々と、クリエイター系の方には、お勧めしたいけれども、メルカリは、満面の笑みをたたえた時間泥棒です。気をつけてくださいませ!
ゆえに、私は最近、同人原稿のプロットもようやく気に入るパターンができましたので、スマホそのものの電源を切って、強制的に禁メルカリ状態にしているほどです。うぐぅ。
それでも、売り手である場合は、いつコメントが入るやもしれないのですから、切りっぱなしにもできないのですよねえ。この焦れ焦れ、ジレンマは困ったものです。
さて、この公式ガイドブックですが、買い手としての出品方法、売り手としての購入のコツなど、メルカリユーザーにもれなくアドバイスしてくれています。私はメリカリデビューの頃、コメントのやり取りが多くて、少し戸惑いましたが(出品者様によっては、「コメントなし購入禁止」「無言購入OK」等、いろいろ異なります)、こちらのおかげで助かりました。
買い手としての検索は、少しいじったら、使い方がわかりますが、出品者(売り手)として、送料込みの値段にする場合、どれにしよう? わかりやすい商品説明とは? と、ハードルが高そうに思えた問題も、この本がフォローしてくれています。少々大きめ(変形B5?)サイズながら、カラーで見やすく、コンパクトにまとまっていますから、出品したい方に、私はこの本をぜひ、お勧めしたいです。
ただし、これはメルカリや公式ガイドのせいではありませんが、郵便料金がかなり変更されていますので、要注意です。今まで、定形外郵便物は、定形に入らないものと、アバウトに決められていたでしょう? ところが、今では、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内(これが肝心!)の規格内と、それらを超える規格外では、定形外郵便物の値段が変わっており、もちろん、後者の方が割高です。
本を送るのに安いはずのゆうメールも、この規格内、規格外に分かれていて、例えば、1kg以内では、規格内なら350円、規格外では450円になるのです。おのれ、日本郵便!
そのようなわけで、現金が出品されているとか、無茶苦茶な値下げ要求をされるとか、ニュースになったり、不愉快な思いをしたり、価格の10パーセントの手数料が高いよ! と思ったりと、最近はスマホといえばメルカリになっている、私の日常ですが、思いがけないすてきな品物との出会いがあるゆえ、やはり目が離せないなあと、感じずにはいられないのでした。それでは。
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