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2018年5月11日 (金)

『信長の忍び』7巻(重野なおき・白泉社)の感想

 うっかり、アップし忘れていて、すみません。『信長の忍び』7巻(重野なおき・白泉社)の感想を申します。いくつかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 遅いですけれども、祝アニメ化! そして、3期放送ともに、おもでとうございます。あいにく、私はあまり視聴していないので、アニメについては何も言えないのですが。おもしろくないのではなく、時間が合わなくて、なかなか見られないゆえです。評判がいいのは知っていますけれども、そのようなわけで、今後もあまり見ないでしょう。
 さて、7巻は、千鳥がもっとも精神的にきつかったであろう、比叡山焼き討ち事件がメインです。私も一応、仏教系の学校を卒業していますので、ずーっと信長許すまじ、という気持ちでおりましたが、この本を読んで、比叡山事件の理由について勉強できました(受け入れられませんが)。

 あらすじとしては、浅井長政(メインは浅井井規)VS木下秀吉の箕浦の戦い、前田利家とまつの初期のお話(恋話?)、将軍足利義昭による信長包囲網完成と、斎藤龍興が朝倉義景の客将になった経緯、そして、比叡山焼き討ち。次のメインとなる、武田信玄とその戦国最強の軍団が、信長及び徳川家康打倒に戦いを開始し、その渦中で、やっぱり松永久秀は裏切ってしまった、という感じですね。
 ちらほら登場していた、ミステリアスな美女は、武田忍びの望月千代女という名の、手練れであることが判明。後に、千鳥と、忍びのライバルとして戦い続けることになります。
 甘党信長の「天下糖一」に対して、信玄は「天下湯一」と、温泉フリークですが、その実力はもちろん、武田四名臣他の武将達の実力も半端なし。
 もっとも、千代女は彼ら四人を、「チビ」「死にぞこない」「逃げ腰」「目立たない」と、こき下ろすかのように言っているところが、おもしろいです(129 猛者だらけ武田家)。そんな山形昌景、馬場信春、高坂昌信、内藤昌豊の個性的ビジュアルや、おもしろ言動については、コミックで ぜひ。
 そして、今回のクライマックスですが、「これは戦です!! 城攻めなんです!!」(123 千鳥の長い一日)と言い放って、織田家の家来達が仏罰を恐れて逃げ腰なのと裏腹に、果敢に、善僧や遊女までも、千鳥は徹底的に斬りまくります。殺人マシーンと化したかのような活躍でしたが、終わった頃には、すっかり打ちひしがれていました。その千鳥に、信長は・・・・というあたりが、なかなか痛ましくも、胸にせまります。
 それにしても、この漫画、ずっとクライマックスが続いているようで、こんなにおもしろい歴史の勉強もないなあと、感心真してしまいます。それでは。

 

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