『信長の忍び』16巻(重野なおき・白泉社)の感想
四コマ漫画『信長の忍び』16巻(重野なおき・白泉社)の感想を申します。ネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
毎回ながらも、その内容と急展開のストーリーに驚かされてしまいました。
あらすじとしては、まず、信長不在の織田軍VS上杉謙信軍が激突する、手取川の戦いの始まりと結末。何と、柴田勝家と羽柴秀吉が口論し、秀吉が戦線離脱。そんな統率の乱れた織田軍に対し、軍神と言われた上杉謙信との戦いは、今までにない、すさまじいものでした。次は、ついに謀反を起こした松永久秀・久通との信貴山城の戦いです。松永討伐に向かったのは、織田信忠、細川藤孝、明智光秀、筒井順慶と千鳥という錚々たる面々でしたが、苦戦を強いられたものの、ついに……。さらに、17巻につながる、荒木村重の動揺。そして、謙信急死による、上杉家内の後継者争いの結果、といったところ。
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